特許
J-GLOBAL ID:201603001025498396
画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-169928
公開番号(公開出願番号):特開2016-045744
出願日: 2014年08月22日
公開日(公表日): 2016年04月04日
要約:
【課題】画像から顔の輪郭を抽出し、顔画像を切り抜くための処理を行なう画像処理技術に関し、顔画像の切抜きにおいて、頭部の輪郭と顎の輪郭の切抜きの精度を向上させる。【解決手段】顔検出部101は、入力した画像において分割する顔の領域を特定する。輪郭取得部102は、顔検出部101によって特定された顔の輪郭を、輪郭らしさを評価する評価値を算出しながら、その評価値に基づいて境界としての適正を評価する。トライマップ作成部103は、上記評価値に基づいて輪郭近傍の不定領域の幅を設定しながら、画像に対して顔、背景、不定領域からなるトライマップを作成する。このとき、頭部輪郭の不定領域の幅は太く設定され、顎輪郭の不定領域の幅は細く設定される。グラフカット切抜き部104は、トライマップの不定領域においてグラフカット法によって顔を切り抜く。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画像において分割する特定領域を特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された特定領域の境界を、境界らしさを評価する評価値を算出しながら、当該評価値に基づいて境界としての適正を評価する境界適正評価手段と、
前記評価値に基づいて前記境界近傍の不定領域の幅を設定しながら、前記画像に対して前記特定領域、前記特定領域以外の領域、および前記不定領域からなるトライマップを作成するトライマップ作成手段と、
前記トライマップの不定領域においてグラフカット法によって前記特定領域と前記特定領域以外の領域を分割する分割手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057DA08
, 5B057DB09
, 5B057DC16
引用特許:
引用文献:
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