特許
J-GLOBAL ID:201603001153937645

金属製キャップとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小野 尚純 ,  奥貫 佐知子 ,  平川 さやか ,  小嶋 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-052003
公開番号(公開出願番号):特開2016-026961
出願日: 2015年03月16日
公開日(公表日): 2016年02月18日
要約:
【課題】キャップ本体とは分離しながらもキャップ本体に保持されるライナーを、キャップ本体の成形及びライナーの型押成形における一連の作業によって形成可能な金属製キャップを提供する。【解決手段】金属製キャップ1のライナー3は、天面壁5側のバリア層20とキャップ本体2の内方側の密封層21との二層構造であって、バリア層20の成形時には弱接着剤によってバリア層を一時的に天面壁5に接着し、成形後には、バリア層の自然冷却によってバリア層20を天面壁5から剥離させた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
円形天面壁、及び該天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁を有するキャップ本体と、前記天面壁の内面に配設されている合成樹脂製ライナーとを具備し、 前記スカート壁には半径方向外側に突出し前記ライナーの縁部を保持するライナー保持部が形成されているライナー付き金属製キャップにおいて、 前記ライナーは、ライナー形成用溶融樹脂をキャップ本体内に供給しての押圧型成形により形成される前記金属製キャップの天面壁側のバリア層と内方側の密封層との二層構造であって、 前記キャップ本体の内面には、該内面と前記バリア層とを非接着状態とするコーティング層を形成すると共に、前記天面壁の前記コーティング層の表面には、前記バリア層の成形時の溶融バリア樹脂を一時的に前記天面壁に係止する溶融樹脂転がり防止手段を設けた金属製キャップ。
IPC (3件):
B65D 53/06 ,  B65D 53/04 ,  B65D 39/18
FI (3件):
B65D53/06 A ,  B65D53/04 A ,  B65D39/18
Fターム (16件):
3E084CA01 ,  3E084CB03 ,  3E084CC01 ,  3E084DA01 ,  3E084DB03 ,  3E084DB05 ,  3E084DB12 ,  3E084DC01 ,  3E084GA01 ,  3E084GB01 ,  3E084HA02 ,  3E084HB05 ,  3E084HC07 ,  3E084HD03 ,  3E084HD04 ,  3E084KA13
引用特許:
審査官引用 (7件)
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