特許
J-GLOBAL ID:201603001173594892

エンジンの燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-242071
公開番号(公開出願番号):特開2014-092051
特許番号:特許第5966866号
出願日: 2012年11月01日
公開日(公表日): 2014年05月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジンの燃料噴射弁より噴射される燃料噴射量を、該燃料噴射弁のアクチュエータの駆動回路に付与する噴射信号のパルス幅によって制御するとともに、該パルス幅に対する燃料噴射量特性を学習する、エンジンの燃料噴射制御装置であって、 予め決められた出力条件が成立したときに、上記燃料噴射量特性の学習実行要求を出力する学習実行要求出力手段と、 上記学習実行要求出力手段により上記学習実行要求が出力されたときに、上記エンジンの気筒内が、上記燃料噴射量特性の学習実行時に上記燃料噴射弁より噴射される燃料の安定燃焼が可能な高温状態にあるか否かを判定する安定燃焼判定手段と、 上記安定燃焼判定手段により上記気筒内が上記高温状態にはないと判定されたときに、上記気筒内を上記高温状態に移行させる安定燃焼状態移行手段と、 上記安定燃焼判定手段により上記気筒内が上記高温状態にあると判定されたときにおいては、上記エンジンがアイドル運転状態になったときに、上記燃料噴射量特性の学習を実行する一方、上記気筒内が上記高温状態にはないと判定されたときにおいては、上記安定燃焼状態移行手段による上記高温状態への移行動作後でかつ上記エンジンがアイドル運転状態になったときに、上記燃料噴射量特性の学習を実行する学習実行手段とを備え、 上記安定燃焼状態移行手段は、上記エンジンの吸気弁の開閉時期を可変とする可変タイミング機構の作動を制御して、上記吸気弁の開弁時期を上記気筒内のピストンの吸気上死点後の所定のタイミングまで遅角させることで、上記気筒内を上記高温状態に移行させるように構成されていることを特徴とするエンジンの燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 ( 200 6.01) ,  F02D 41/16 ( 200 6.01) ,  F02D 45/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
F02D 41/14 310 H ,  F02D 41/16 G ,  F02D 45/00 368 S ,  F02D 45/00 340 D
引用特許:
出願人引用 (10件)
全件表示
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る