特許
J-GLOBAL ID:201603001207281783

インバータ制御装置及びインバータ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): とこしえ特許業務法人
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013075451
公開番号(公開出願番号):WO2014-046235
出願日: 2013年09月20日
公開日(公表日): 2014年03月27日
要約:
直流電源から入力される直流電力を交流電力に変換し、モータに供給するインバータ6と、インバー6から出力される交流電圧の指令値を、交流電流の検出値に基づき算出する指令値算出手段と、指令値又は検出値の位相を補償する位相補償手段と、位相補償手段により補償された指令値に基づきインバータ6を制御するインバータ制御手段と、モータ8の回転速度を検出するモータ回転速度検出手段と、dq軸間で互いに干渉する干渉電圧を打ち消すdq軸非干渉電圧指令値を演算し、指令値算出手段に出力するdq軸非干渉電圧指令値演算手段と、位相補償手段によって補償された位相の補償量に応じて位相を補償する逆位相補償手段と、を備え、位相補償手段は、所定の位相余裕を得るために設定された位相補償時間及び回転速度に基づき位相進み量を算出し、位相進み量で、モータの固有の特性に基づく位相を補償し、逆位相補償手段は、位相補償手段によって補償される位相と逆方向に、位相進み量と同じ補償量で、dq軸非干渉電圧指令値の位相を補償する。
請求項(抜粋):
直流電源から入力される直流電力を交流電力に変換し、モータに供給するインバータと、 前記インバータから出力される交流電圧の指令値を、交流電流の検出値に基づき算出する指令値算出手段と、 前記指令値又は前記検出値の位相を補償する位相補償手段と、 前記位相補償手段により補償された指令値に基づき前記インバータを制御するインバータ制御手段と、 前記モータの回転速度を検出するモータ回転速度検出手段と、 dq軸間で互いに干渉する干渉電圧を打ち消すdq軸非干渉電圧指令値を演算し、前記指令値算出手段に出力するdq軸非干渉電圧指令値演算手段と、 前記位相補償手段によって補償された位相の補償量に応じて位相を補償する逆位相補償手段とを備え、 前記位相補償手段は、 所定の位相余裕を得るために設定された位相補償時間及び前記回転速度に基づき位相進み量を算出し、前記位相進み量で、前記モータの固有の特性に基づく位相を補償し、 前記逆位相補償手段は、 前記位相補償手段によって補償される位相と逆方向に、前記位相進み量と同じ補償量で、前記dq軸非干渉電圧指令値の位相を補償する ことを特徴とするインバータ制御装置。
IPC (2件):
H02P 21/00 ,  H02P 27/04
FI (1件):
H02P5/408 C
Fターム (18件):
5H505AA16 ,  5H505BB09 ,  5H505CC04 ,  5H505DD08 ,  5H505EE41 ,  5H505EE49 ,  5H505GG04 ,  5H505HB01 ,  5H505JJ03 ,  5H505JJ08 ,  5H505JJ12 ,  5H505JJ16 ,  5H505JJ17 ,  5H505JJ26 ,  5H505LL07 ,  5H505LL22 ,  5H505LL24 ,  5H505LL45

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