特許
J-GLOBAL ID:201603001258735983

熱交換素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012003841
公開番号(公開出願番号):WO2013-157056
出願日: 2012年06月13日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
温湿度の変化により生じる仕切部材のたわみに起因する間隔保持部材との接合部の剥離を抑制でき、かつ通風抵抗の低い全熱交換素子を得ることを目的としている。 本発明は、伝熱性と透湿性を有する仕切部材と、前記仕切部材を所定間隔に保持する間隔保持部材と、を備えた単位構成部材を積層し、前記仕切部材の表面側を通過する一次気流と前記仕切部材の裏面側を前記一次気流と交差して通過する二次気流とが前記仕切部材を介して熱と湿度を交換する熱交換素子において、前記間隔保持部材は、前記間隔保持部材と前記仕切部材の接合部分の仕切部材からみて前記間隔保持部材と半対面に剥離抑制リブを設け、前記仕切部材を前記間隔保持部材と剥離抑制リブで挟み込んだことを特徴とする。
請求項(抜粋):
伝熱性と透湿性を有する仕切部材と、前記仕切部材を所定間隔に保持する間隔保持部材と、を備えた単位構成部材を積層し、前記仕切部材の表面側を通過する一次気流と前記仕切部材の裏面側を前記一次気流と交差して通過する二次気流とが前記仕切部材を介して熱と湿度を交換する熱交換素子において、 前記間隔保持部材は、 前記仕切部材の表面の両側にそれぞれ前記一次気流が流れる方向と並行に設けられた第一遮蔽リブと、 前記仕切部材の裏面の両側にそれぞれ前記二次気流が流れる方向と並行に設けられた第二遮蔽リブと、 前記第二遮蔽リブと接続され、前記第一遮蔽リブの間を所定間隔ごとに並行して設けられた第一間隔リブと、 前記第一遮蔽リブと接続され、前記第二遮蔽リブの間を所定間隔ごとに並行して設けられた第二間隔リブと、で構成され、 前記仕切部材の両面を前記間隔保持部材とで挟み込む剥離抑制リブを備えたことを特徴とする熱交換素子。
IPC (2件):
F28D 9/00 ,  F28F 3/08
FI (2件):
F28D9/00 ,  F28F3/08 301Z
Fターム (8件):
3L103AA11 ,  3L103AA18 ,  3L103BB42 ,  3L103CC22 ,  3L103CC23 ,  3L103DD15 ,  3L103DD18 ,  3L103DD56

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