特許
J-GLOBAL ID:201603001274618555

輪郭付きワークを検査するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  片岡 憲一郎 ,  真能 清志
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-543337
公開番号(公開出願番号):特表2016-502080
出願日: 2013年11月21日
公開日(公表日): 2016年01月21日
要約:
本発明は、輪郭付きワーク、特に歯部を備えたワークを検査するための装置に関する。ワークの輪郭は、輪郭プローブのプローブ素子により計測学的に検出可能であり、輪郭及び輪郭プローブは、互いに対して、及び輪郭プローブの計測面に対して直角に又は接線方向に移動可能である。費用効果に優れ、構成が単純で、かつ極めて普遍的に使用可能であり、異なるサイズ、すなわち歯車数、モジュール及び幅が異なるワークを、ワーク加工の直後に、現場において最短時間で、一方ではワークのサイズの精度、他方では形状及び位置からのずれを知るために計測可能な装置であり、その際、検査の対象である歯部のための特殊な対応輪郭材又は輪郭素子に頼ることがない装置を提案するために、ワークの輪郭に当接可能な輪郭プローブ(8、9、106)のプローブ素子(8e、9e、105)を、プローブ素子(8e、9e、105)から離れていくワーク(1、111)の輪郭エッジ(113)に、プローブ素子(8e、9e、105)の探査半径(112)により当接可能であり、及び続いて、ワーク(1、111)の対向する輪郭エッジ(114)に面した、プローブ素子(8e、9e、105)の側面(115)を介して、輪郭の間隙から移動可能であるよう構成することが提案される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
輪郭付きワーク、特に歯部を備えたワークを検査するための装置であって、前記ワークの輪郭は、輪郭プローブのプローブ素子により計測学的に検出可能であり、前記輪郭及び前記輪郭プローブは、互いに対して、及び前記輪郭プローブの計測面に対して直角に又は接線方向に移動可能である装置において、前記ワークの輪郭に当接可能な、前記輪郭プローブ(8、9、106)のプローブ素子(8e、9e、105)は、前記プローブ素子(8e、9e、105)から離れていく前記ワーク(1、111)の輪郭エッジ(113)に探査半径(112)により当接可能であり、及びその後、対向する輪郭エッジ(114)に面した側面(115)を介して、輪郭の間隙から移動可能であるよう構成されていることを特徴とする装置。
IPC (1件):
G01B 5/20
FI (1件):
G01B5/20 C
Fターム (10件):
2F062AA51 ,  2F062BB10 ,  2F062BC71 ,  2F062EE01 ,  2F062EE12 ,  2F062FF17 ,  2F062FG06 ,  2F062GG37 ,  2F062GG65 ,  2F062HH32
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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