特許
J-GLOBAL ID:201603001459254991

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): グローバル・アイピー東京特許業務法人
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013069789
公開番号(公開出願番号):WO2014-030476
出願日: 2013年07月22日
公開日(公表日): 2014年02月27日
要約:
走行時のウェット性能を確保しつつタイヤ騒音性能に優れた空気入りタイヤを提供する。空気入りタイヤは、タイヤ幅方向の両側のそれぞれの半トレッド領域(11a、11b)は、外側周方向主溝(13、15)と内側周方向主溝(17)とを含む波型周方向主溝群と、陸部(23、25)と、ラグ溝(33)、サイプ、あるいは、ラグ溝(35)とサイプ(36)を組み合わせたラグ溝/サイプ組合体(37)と、を備える。前記ラグ溝等(33、37)は、第1の側の前記半トレッド領域(11b)において、前記陸部(25)のタイヤ幅方向の両端部において波形状をなす山部同士を接続し、第2の側の前記半トレッド領域(11a)において、前記陸部(23)のタイヤ幅方向の両端部において波形状をなす谷部同士を接続することで、前記第1の側の前記半トレッド領域(11b)における前記ラグ溝等(33)の延在方向の第1の長さ(L1)が、前記第2の側の前記半トレッド領域(11a)における前記ラグ溝等(37)の延在方向の第2の長さ(L2)に比べて長い。
請求項(抜粋):
トレッドパターンが設けられた空気入りタイヤであって、 トレッドパターンのタイヤセンターラインを境界にしてタイヤ幅方向の両側のそれぞれの半トレッド領域は、 タイヤ周方向に連通する複数の周方向主溝を有し、前記複数の周方向主溝のうちタイヤ幅方向の最も外側に位置する外側周方向主溝と、前記複数の周方向主溝のうち前記外側周方向主溝に対してタイヤ幅方向の内側に位置する内側周方向主溝と、を前記複数の周方向主溝として含み、前記外側周方向主溝と前記内側周方向主溝が、いずれも、一定の溝幅を有してタイヤ幅方向に変動しながらタイヤ周方向に波形状に延びる、波型周方向主溝群と、 前記内側周方向主溝と前記外側周方向主溝との間に設けられ、タイヤ幅方向に一定の幅を有して前記波形状によりエッジがタイヤ幅方向に変動しながらタイヤ周方向に延びる波形状の陸部と、 前記陸部の領域において前記外側周方向主溝と前記内側周方向主溝に連通する、ラグ溝、サイプ、あるいは、ラグ溝とサイプを組み合わせたラグ溝/サイプ組合体と、を備え、 前記ラグ溝、サイプ、あるいは、ラグ溝とサイプを組み合わせたラグ溝/サイプ組合体は、タイヤ幅方向の第1の側の前記半トレッド領域において、前記陸部の一方のタイヤ幅方向端部において前記波形状をなす第1の山部と、前記陸部の他方のタイヤ幅方向端部において前記波形状をなす第2の山部とを接続し、タイヤ幅方向の第2の側の前記半トレッド領域において、前記陸部の一方のタイヤ幅方向端部において前記波形状をなす第1の谷部と、前記陸部の他方のタイヤ幅方向端部において前記波形状をなす第2の谷部とを接続することで、前記第1の側の前記半トレッド領域における前記ラグ溝、サイプ、あるいは、ラグ溝とサイプを組み合わせたラグ溝/サイプ組合体の延在方向の第1の長さが、前記第2の側の前記半トレッド領域における前記ラグ溝、サイプ、あるいは、ラグ溝とサイプを組み合わせたラグ溝/サイプ組合体の延在方向の第2の長さに比べて長い、ことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/13 ,  B60C 5/00 ,  B60C 11/01
FI (4件):
B60C11/04 H ,  B60C5/00 H ,  B60C11/04 C ,  B60C11/01 B

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