特許
J-GLOBAL ID:201603001592114167

トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-241179
公開番号(公開出願番号):特開2016-102904
出願日: 2014年11月28日
公開日(公表日): 2016年06月02日
要約:
【課題】安定したかぶりのない良好な画像が得られるトナーを提供する。【解決手段】無機微粒子を含有するトナーであって、i)一次粒子の個数平均粒径が80nm以上200nm以下であり、第二族元素のチタン酸塩微粒子A、ii)一次粒子の個数平均粒径が80nm以上200nm以下であり、粒径の半値幅が25nm以下のシリカ微粒子B、iii)一次粒子の個数平均粒径(D1)5nm以上20nm以下であるシリカ微粒子Cの3種以上を含有しており、4つの領域(K,L,M,N)において、前記微粒子Aの平均存在率が1.5面積%以上15面積%以下であり、前記微粒子Bの平均存在率が3.0面積%以上25面積%以下であり、前記微粒子Aの存在個数の変動係数が0.5以下、変動係数=(微粒子の存在個数の標準偏差/微粒子の平均存在個数)である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
結着樹脂及び着色剤を含有するトナー粒子と、無機微粒子を含有するトナーであって、 該無機微粒子が i)一次粒子の個数平均粒径(D1)が80nm以上200nm以下であり、第2族元素のチタン酸塩微粒子A ii)一次粒子の個数平均粒径(D1)が80nm以上200nm以下であり、その粒径の半値幅が25nm以下のシリカ微粒子B iii)一次粒子の個数平均粒径(D1)5nm以上20nm以下であるシリカ微粒子C の3種以上を含有しており、 走査型電子顕微鏡を用いて撮影された該トナー表面の反射電子像における以下のように定義される4つの領域において、 それぞれの領域に占める該微粒子Aの平均存在率が1.5面積%以上15面積%以下であり、それぞれの領域に占める該微粒子Bの平均存在率が3.0面積%以上25面積%以下であり、 該4つの領域における、該微粒子Aの存在個数の変動係数が0.5以下 変動係数=(微粒子の存在個数の標準偏差/微粒子の平均存在個数) であることを特徴とするトナー。 領域の定義:トナーの反射電子像において、最大長を与える弦を線分Aとし、該線分Aと平行であり、該線分Aと1.5μm離れた2本の直線を直線B及び直線Cとする。該線分Aの中点を通り、該線分Aと直交する直線を直線Dとし、該直線Dと平行であり、該直線Dと1.5μm離れた2本の直線を直線E及び直線Fとする。該線分A、及び直線B、C、D、E及びFで形成される辺の長さ1.5μmの正方形である4つの領域。
IPC (1件):
G03G 9/08
FI (2件):
G03G9/08 374 ,  G03G9/08 375
Fターム (9件):
2H500AA09 ,  2H500CB04 ,  2H500CB12 ,  2H500EA39D ,  2H500EA45D ,  2H500EA52D ,  2H500EA54D ,  2H500EA57A ,  2H500EA62D
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 磁性トナー及び画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-152248   出願人:キヤノン株式会社
  • トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-007050   出願人:キヤノン株式会社
  • トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-231007   出願人:キヤノン株式会社
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審査官引用 (11件)
  • 磁性トナー及び画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-152248   出願人:キヤノン株式会社
  • トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-007050   出願人:キヤノン株式会社
  • トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-231007   出願人:キヤノン株式会社
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