特許
J-GLOBAL ID:201603001696316276

トンネル内周面における液体排出装置及び液体の排出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-123425
公開番号(公開出願番号):特開2016-003470
出願日: 2014年06月16日
公開日(公表日): 2016年01月12日
要約:
【課題】コンクリートを打設したトンネル内周面に生じる液体の滞留を防止し、打設したコンクリートに地盤側から液体が侵入することを抑制し、打設したコンクリートの密実性を向上させることができる液体排出装置及び液体の排出方法を提供する。【解決手段】コンクリートが打設されたトンネル内周面において発生する液体を排出するトンネル内周面における液体排出装置は、トンネル内周面に対向する防液シートと防液シートよりトンネル内周面となる地盤側に設けられた第1導液体と打設されたコンクリート側に設けられた透液層と該透液層と防液シートとの間に設けられた第2導液体とを備える。地盤側の液体は防液シートで遮断された状態で第1導液体により排液方向に導かれ、コンクリート側の液体は透液層を介して防液シート側に移動し、該移動した液体は防液シートで遮断された状態で第2導液体により排液方向に導かれる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
コンクリートが打設されたトンネル内周面において発生する液体を排出するトンネル内周面における液体排出装置であって、 前記トンネル内周面に対向する防液シートと、 前記防液シートより前記トンネル内周面となる地盤側に設けられた第1導液体と、 前記打設されたコンクリート側に設けられた透液層と、 前記透液層と前記防液シートとの間に設けられた第2導液体と、 を備え、 前記地盤側の液体は、前記防液シートで遮断された状態で前記第1導液体によって排液方向に導かれ、 前記コンクリート側の液体は、前記透液層を介して前記防液シート側に移動し、該移動した液体は前記防液シートで遮断された状態で前記第2導液体によって排液方向に導かれる、 ことを特徴とするトンネル内周面における液体排出装置。
IPC (1件):
E21D 11/38
FI (1件):
E21D11/38 A
Fターム (5件):
2D055CA02 ,  2D055HA01 ,  2D055HA02 ,  2D055LA02 ,  2D055LA03

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