特許
J-GLOBAL ID:201603001817759693

管継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中谷 武嗣
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-029899
特許番号:特許第6027698号
出願日: 2016年02月19日
要約:
【課題】長期の使用期間にわたって流体の外部漏洩がなく、シール性に優れ、しかも、接続作業が容易かつ迅速に行い得る管継手構造を提供する。 【解決手段】継手本体10と、継手本体10に取着される押圧保持リング3を備え、薄肉金属管4には塑性加工凸条9が、周方向に間欠的に、又は、全周にわたって、突設され、継手本体10と押圧保持リング3の取着に伴うアキシャル方向の押圧力Fによって、凸条9の外勾配面9a・内勾配面9bに各々圧接して、凸条9をアキシャル外方向・アキシャル内方向から挾着保持する、テーパ状内周面6,7を有する閉円環状の第1挾持リング1・第2挾持リング2を、具備している。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 継手本体(10)と、該継手本体(10)に取着される押圧保持リング(3)を備え、 薄肉金属管(4)には塑性加工凸条(9)が、周方向に間欠的に、又は、全周にわたって、突設され、 上記継手本体(10)と上記押圧保持リング(3)の取着に伴うアキシャル方向の押圧力(F)によって、上記凸条(9)の外勾配面(9a)・内勾配面(9b)に各々圧接して、上記凸条(9)をアキシャル外方向・アキシャル内方向から挾着保持する、テーパ状内周面(6)(7)を有する閉円環状の第1挾持リング(1)・第2挾持リング(2)を、具備し、 上記継手本体(10)は、段付部(29)をもって先端開口状の大径孔部(28)が形成され、該大径孔部(28)内に、平ワッシャ形状のシール材保護リング(14)と、シール材(12)と、上記第2挾持リング(2)の一部とを、順次装着し、上記第2挾持リング(2)の奥側端面(2a)と上記段付部(29)と大径孔部(28)をもって、上記保護リング(14)及びシール材(12)を保持する凹周溝部(18)が形成されていることを特徴とする管継手構造。
IPC (2件):
F16L 21/04 ( 200 6.01) ,  F16J 15/10 ( 200 6.01)
FI (3件):
F16L 21/04 ,  F16J 15/10 L ,  F16J 15/10 C

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