特許
J-GLOBAL ID:201603001839869735

自転車用の力測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): ▲吉▼川 俊雄 ,  市川 寛奈
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-156352
公開番号(公開出願番号):特開2013-036990
特許番号:特許第5978819号
出願日: 2012年07月12日
公開日(公表日): 2013年02月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 自転車(4)のボトムブラケット組立体に設置されるように適合された力測定装置であって、該ボトムブラケット組立体が、該自転車(4)のシートチューブ(411)、ダウンチューブ(412)およびチェーンステイ(414)に接続され、右側シェル部分(462)を有するボトムブラケットシェル(46)と、クランクセット(47)およびチェーンホイール(43)が接続され、第1スピンドル軸(L1)を中心として該ボトムブラケットシェル(46)に対して回転可能に設置され、該右側シェル部分(462)によって空間を空けて囲まれた右側スピンドル部分(421)を有するスピンドル(42)と、該スピンドル(42)と前記ボトムブラケットシェル(46)の間に配置された減摩材軸受ユニット(40)とを含んでおり、前記力測定装置が、 前記スピンドル(42)と前記ボトムブラケットシェル(46)の間に挿入されるように構成されたスリーブシェル(2)であって、第1のハーフシェル外壁(21a)と内側管状壁(22)を有し、これらの壁が、半径方向に互いから離間されることで円周方向に延在する周辺の隙間(20)を形成し、前記ボトムブラケットシェル(46)の前記右側シェル部分(462)および前記減摩材軸受ユニット(40)それぞれと当接して係合するように適合されたスリーブシェル(2)と、 前記内側管状壁(22)に接するように配置され、それと共に動くことが可能なリング本体(32)であって、前記第1のハーフシェル外壁(21a)に向き合いそこから離間された外側リング面(320)を有しており、該外側リング面(320)が、前記スピンドル(42)に及ぼされる踏む力(F1)に対応して歪むことによって変位するように構成された応用変形領域(323)を有するリング本体(32)と、 該応用変形領域(323)に向き合うセンサ作動区域(313)を画定し、前記第1のハーフシェル外壁(21a)と一緒に動かないように配置されたセンサ保持ユニット(31)と、 該センサ作動区域(313)に配置され、該センサ保持ユニット(31)に対して動かないように保持されるセンサ(331)と、 前記応用変形領域(323)が歪むことにより変位することで位置がずれるように配置される磁性部材(332)を含むホール検出ユニット(33)であって、 該磁性部材(332)が、前記センサ(331)から所定の距離だけ離間されることで、歪みによる変位によって該磁性部材(332)の位置がずれたとき、それにより生成される磁場を変えることで踏む力(F1)の大きさを表す信号を発するホール検出ユニット(33)を備えることを特徴とする力測定装置。
IPC (3件):
G01L 5/22 ( 200 6.01) ,  B62J 99/00 ( 200 9.01) ,  B62M 3/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
G01L 5/22 ,  B62J 99/00 J ,  B62M 3/00 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特許第4892494号
  • 特許第4750796号
  • 特許第5203939号
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