特許
J-GLOBAL ID:201603001872466514
進化した交替ピストン型回転式エンジン
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (4件):
小林 浩
, 大森 規雄
, 新井 剛
, 鈴木 康仁
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-512888
公開番号(公開出願番号):特表2016-517925
出願日: 2013年05月07日
公開日(公表日): 2016年06月20日
要約:
回転式内燃機関であって、ピストン、ハブ及び側面ディスクの第1及び第2のアセンブリのセットを備え、ピストン、ハブ及び側面ディスクのアセンブリの少なくとも1つのセットのそれぞれが、互いに正反対に側面ディスクに固定される第1及び第2のピストンを有し、動作中に前記ピストンの1つが始端ピストンであり、1つが終端ピストンであるように、ピストン、ハブ及び側面ディスクの第1のアセンブリの第1及び第2のピストン、ハブ及び側面ディスクが、ピストン、ハブ及び側面ディスクの第2のアセンブリの第1及び第2のピストン、ハブ及び側面ディスクに対して回転もできるように、ハブが互いに協働し、前記ディスクが、背中合わせに置かれた2つの一方向クラッチ又はラチェットのセットの周囲に結合され、一方が、軸と結合及び分離し、したがって速い移動/直達トルクをもたらすように成っており、他方が、遊星ギヤトレーンの遊星キャリヤと結合/分離し、したがって終端ピストンの増大したトルク-力の前進をもたらすように成っている、回転式内燃機関。
請求項(抜粋):
回転式内燃機関であって、
少なくとも1つの燃焼チャンバを規定するエンジンブロック手段であり、前記燃焼チャンバの中心線が円の周上に位置付けられる、エンジンブロック手段と、
前記円を通って軸方向に延びる回転可能な駆動軸と、
ピストン、ハブ及び側面ディスクの第1及び第2のアセンブリの少なくとも1つのセットとを備え、
各セットが、内燃サイクルチャンバ内で実質的に密閉状態にあり、前記駆動軸上で自由に回転可能であり、
ピストン、ハブ及び側面ディスクのアセンブリの前記セットのそれぞれが、第1及び第2のピストンを有し、前記第1及び第2のピストンが互いに正反対に側面ディスク上に固定され、動作中に前記ピストンの1つが始端ピストンであり、1つが終端ピストンであるように、ピストン、ハブ及び側面ディスクの前記第1のアセンブリの前記第1及び第2のピストン、ハブ及び側面ディスクが、ピストン、ハブ及び側面ディスクの前記第2のアセンブリの前記第1及び第2のピストン、ハブ及び側面ディスクに対して回転可能なように、前記ハブが互いに協働し、
ピストン、ハブ及び側面ディスクの前記第1及び第2のアセンブリの前記側面ディスクが、それぞれ前記ハブの軸方向反対端部から径方向に延び、
前記ディスクが、背中合わせに置かれた一方向回転伝達装置(URTD)のセットの周囲に結合され、一方が、前記軸と結合及び分離し、したがって速い移動/直達トルクをもたらすように成っており、他方が、遊星ギヤトレーンの遊星キャリヤと結合/分離し、したがって増大したトルクをもたらして前記終端ピストンの前進を強いるように成っており、前記回転式内燃機関が、
空気及び/又は空気/燃料混合物を動作サイクルのタイプに応じて前記チャンバ内に吸入するための入口手段と、
燃料を前記チャンバ内に吸入するためのスパークプラグ、グロープラグ又は燃料噴射器であり、それにより、空気/燃料爆発のための少なくとも1つの点火点を前記燃焼チャンバ内に規定する、スパークプラグ、グロープラグ又は燃料噴射器と、
使用済みガスを前記チャンバから排出するための出口手段と
を備える、回転式内燃機関。
IPC (4件):
F02B 53/00
, F02B 55/10
, F01P 3/02
, F01P 3/10
FI (4件):
F02B53/00 C
, F02B55/10 A
, F01P3/02 T
, F01P3/10 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭59-173523
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ラチェット付交代ピストンロータリーエンジン
公報種別:公表公報
出願番号:特願平7-507185
出願人:ブランコ,リカルド,エル
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特許第6305345号
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特許第6305345号
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特開昭59-173523
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