特許
J-GLOBAL ID:201603001882518903
電動パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安形 雄三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-039212
公開番号(公開出願番号):特開2016-137892
出願日: 2016年03月01日
公開日(公表日): 2016年08月04日
要約:
【課題】自動操舵モード中に、運転者がハンドルを操舵したことを検知し、発生トルクの積分値で手動操舵モードに切り換え、運転者に違和感を与えないようにする。【解決手段】操舵トルク及び車速に基づいてモータ電流指令値1を演算し、モータを駆動して操舵系をアシスト制御すると共に、目標操舵角に実操舵角を近づけるように電流指令値2を算出する舵角制御部と、操舵トルクを積分した積分出力値と積分閾値とを比較することにより、操舵トルク判定信号を出力するトルク積分判定部と、電流指令値1及び2を入力して動作モードを切り換える切換信号又は操舵トルク判定信号により切り換えられる切換部とを具備し、切換部は、トルク積分値は、自動操舵モード中で、かつ、操舵トルクが前記トルク閾値を越えた時に積算を開始し、トルク積分値が積分閾値に達した時に、自動操舵モードを手動操舵モードに切り換える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
操舵トルク及び車速に基づいてモータ電流指令値1を演算し、前記モータ電流指令値1に基づいてモータを駆動して操舵系をアシスト制御すると共に、自動操舵モードと手動操舵モードとを切り換える機能を有する電動パワーステアリング装置において、
目標操舵角に実操舵角を近づけるようにモータ電流指令値2を算出する舵角制御部と、
前記操舵トルクを積分した積分出力値と積分閾値とを比較することにより、操舵トルク判定信号を出力するトルク積分判定部と、
前記モータ電流指令値1及び前記モータ電流指令値2を入力し、前記自動操舵モードと前記手動操舵モードとを切り換える切換信号又は前記操舵トルク判定信号により切り換えられる切換部とを具備し、
前記トルク積分判定部が、
前記操舵トルクとトルク閾値とを比較するトルク値比較部と、
前記操舵トルクを積分する積分演算部と、
前記積分演算部からのトルク積分値と前記積分閾値とを比較することにより、前記操舵トルク判定信号を出力する切換判定部とで構成され、
前記トルク積分値は、前記自動操舵モード中で、かつ、前記操舵トルクが前記トルク閾値を越えた時に積算を開始し、
前記トルク積分値が前記積分閾値に達した時に、前記自動操舵モードを前記手動操舵モードに切り換ええることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (24件):
3D232CC20
, 3D232CC50
, 3D232DA03
, 3D232DA04
, 3D232DA15
, 3D232DA23
, 3D232DA63
, 3D232DA64
, 3D232DC02
, 3D232DC10
, 3D232DC12
, 3D232DC33
, 3D232DC34
, 3D232DC36
, 3D232DD03
, 3D232DD06
, 3D232DD17
, 3D232DE09
, 3D232EA01
, 3D232EB04
, 3D232EB11
, 3D232EC23
, 3D232EC34
, 3D232GG01
引用特許:
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