特許
J-GLOBAL ID:201603001897786912

折り加工された用紙の異常検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-186976
公開番号(公開出願番号):特開2014-038077
特許番号:特許第5974337号
出願日: 2012年08月10日
公開日(公表日): 2014年02月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 折り加工された複数の用紙を背部が同一平面に並ぶように揃え、揃えた複数の用紙を両側から押さえ板で押さえ、背部の前方斜めより光を照射して背間の凹部に影部、背部に非影部を生じさせ、前記の両側の押さえ板と、前記の揃えた複数の用紙の背部を前方よりアナログ方式のカラーテレビカメラで、前記の凹部の影部が、前記アナログ方式のカラーテレビカメラから得られるカラー画像信号の水平走査線と直角になるように撮像し、得られたアナログカラー画像信号の背部撮像部の水平走査線1本分のアナログ信号の赤・緑・青の色の強さを、一方端から他方端までカラーアナログ-デジタル変換回路によって、前記のアナログカラーテレビカメラの最小解像単位ごとに多値化した値に変換し、変換された赤・緑・青の色の強さの値を、一方端から他方端まで、前記のアナログカラーテレビカメラの解像度の数で構成されるデジタル信号の各構成点に対応させて順次記憶させ、一方端から他方端まで前記水平走査線1本分の構成点の色の強さの測定信号を順次それぞれの構成点ごとに、構成点の値とあらかじめ設定された用紙基準線の値と比較して、初回は初めて用紙基準線の値より色が強くなり、用紙基準線の値より色が弱くなった場合に非影部と判定し、次回以降は用紙基準線の値より色が弱くなった状態から、用紙基準線の値より色が強くなり、用紙基準線の値より色が弱くなった場合に非影部と判定し、判定された非影部を用紙の背部とし、背部の数を積算して用紙の枚数を計数するとともに一方端から、他方端まで用紙基準値より色が強くなった構成点の色の強さから用紙基準線の色の強さを減算した値を、次回用紙基準値より色が弱くなった構成点の一つ前まで積算しそれぞれの用紙の面積を求め、次いで用紙の枚数から平均の面積を算出し、各用紙の面積を平均の面積または正常な用紙の面積と比較することにより、異常を検出することを特徴とする折り加工された用紙の高精度異常検出方法。
IPC (3件):
G01B 11/28 ( 200 6.01) ,  G01N 21/84 ( 200 6.01) ,  B65H 43/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
G01B 11/28 H ,  G01N 21/84 Z ,  B65H 43/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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