特許
J-GLOBAL ID:201603001919251830
光パルス同期装置および顕微鏡システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
藤元 亮輔
, 水本 敦也
, 平山 倫也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-165643
公開番号(公開出願番号):特開2016-042519
出願日: 2014年08月18日
公開日(公表日): 2016年03月31日
要約:
【課題】安定して動作することが可能な光パルス同期装置および顕微鏡システムを提供すること【解決手段】パルスレーザ1から射出される第1の周期を有する第1の光パルス21と、パルスレーザ2から射出される第1の周期と等しい第2の周期を有する第2の光パルス22を同期させる光パルス同期装置を提供する。光パルス同期装置は、第1の光パルスを分割して得た2つの光パルスの間に第1の遅延時間T1を与えて合波した第3の光パルス23と、第2の光パルスを分割して得た2つの光パルスの間に第2の遅延時間T2を与えて合波した第4の光パルス24を合波した光パルスを光検出器で検出し、出力を同期検波することで取得した第3の光パルスと第4の光パルスのタイミング差の情報に基づいて、第1の光パルスと第2の光パルスの少なくとも一方の周期を調整する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の周期で生成される第1の光パルスと前記第1の周期で生成される第2の光パルスとを同期させる光パルス同期装置であって、
前記第1の光パルスを分割して得た2つの光パルスの間に第1の遅延時間を与えて合波することで第3の光パルスを生成する第1の遅延合波手段と、
前記第2の光パルスを分割して得た2つの光パルスの間に第2の遅延時間を与えて合波することで第4の光パルスを生成する第2の遅延合波手段と、
前記第3の光パルスと前記第4の光パルスとを合波した光パルスを検出する光検出器と、
前記光検出器の出力を同期検波することで前記第3の光パルスと前記第4の光パルスとのタイミング差の情報を取得する同期検波手段と、
前記同期検波手段が取得した前記情報に基づいて、前記第1の光パルスおよび前記第2の光パルスの少なくとも一方が生成される周期を調整する周期調整手段と、
を有することを特徴とする光パルス同期装置。
IPC (4件):
H01S 3/139
, G02F 1/37
, H01S 3/00
, G02B 21/00
FI (4件):
H01S3/139
, G02F1/37
, H01S3/00 F
, G02B21/00
Fターム (37件):
2G043AA03
, 2G043EA03
, 2G043FA01
, 2G043FA02
, 2G043FA06
, 2G043GA06
, 2G043GB21
, 2G043HA01
, 2G043HA09
, 2G043KA01
, 2G043KA05
, 2G043KA08
, 2G043KA09
, 2G043LA02
, 2H052AA00
, 2H052AB29
, 2H052AC27
, 2H052AC34
, 2K102AA07
, 2K102BA18
, 2K102BB02
, 2K102BC02
, 2K102DA01
, 2K102DD06
, 2K102EB22
, 5F172AE06
, 5F172AF06
, 5F172AF07
, 5F172AM08
, 5F172DD06
, 5F172NN05
, 5F172NN22
, 5F172NN27
, 5F172NP02
, 5F172NP18
, 5F172NQ09
, 5F172ZZ04
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
誘導ラマン散乱検出装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2013-540135
出願人:キヤノン株式会社
-
モード同期レーザによる光信号処理
公報種別:公表公報
出願番号:特願2012-532291
出願人:イムラアメリカインコーポレイテッド
-
相互相関計
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-246320
出願人:日本電信電話株式会社
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