特許
J-GLOBAL ID:201603001924080784

荷重検出機能付きベッド及び荷重検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  鈴木 三義 ,  荒 則彦 ,  三國 修
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-106301
公開番号(公開出願番号):特開2013-242149
特許番号:特許第5965716号
出願日: 2012年05月07日
公開日(公表日): 2013年12月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ベッド本体に取り付けられた荷重検出器によって、前記ベッド本体に加わる荷重の変化を検出し、前記ベッド本体の寝床面上における利用者の状態を検出する荷重検出機能付きベッドであって、 前記ベッド本体は、前記寝床面を形成する寝床面形成部と、前記ベッド本体を設置すべき設置面に接する脚部と、前記寝床面形成部が前記設置面の上方に位置するように、前記寝床面形成部と前記脚部との間を連結して前記寝床面形成部からの荷重を前記脚部に向けて伝達する連結支持部とを有する構成とされ、 前記荷重検出器は、前記ベッド本体に荷重が加わることで発生する歪みを計測するロードセルを有し、 前記ロードセルは、前記寝床面形成部の側から荷重が加えられる基体と、前記基体に取り付けられた歪センサとを有してなり、 前記基体は、荷重受け領域及び一対の支点受け領域を有する荷重受け梁部と、前記荷重受け梁部における異なる位置から突出する一対の作動腕部と、前記一対の作動腕部の先端側の部分同士を連結する連結部とを有し、かつ前記荷重受け梁部、前記一対の作動腕部および前記連結部が、全体として連続して中空部分を取り囲むように構成されており、 前記荷重受け領域は、前記一対の支点受け領域の中間において前記一対の支点受け領域を結ぶ直線を横断する基準面に相当する位置に形成され、かつ前記荷重受け領域は、前記基準面に沿った方向に加えられる荷重を受けるように構成され、 さらに、前記一対の作動腕部の一方は、前記荷重受け梁部における前記基準面に対して前記一対の支点受け領域のうちの一方が位置する側から突出するように、また前記一対の作動腕部の他方は、前記荷重受け梁部における前記基準面に対して前記一対の支点受け領域のうちの他方の前記支点受け領域が位置する側から突出するように形成されており、 また前記歪センサは、前記一対の作動腕部の少なくとも一方に取り付けられていて、前記一対の支点受け領域を支持した状態で前記荷重受け領域に前記基準面に沿った荷重を加えることによって、前記一対の作動腕部の少なくとも一方が弾性変形し、その弾性変形の歪を前記歪センサが検出するように構成され、 前記ベッド本体における前記寝床面形成部から前記連結支持部を経て前記脚部に至る荷重伝達経路のいずれかの個所における、前記寝床面形成部の側からの荷重を受けてその荷重を前記設置面側に伝達する部位に、前記ロードセルの前記基体が設けられていることを特徴とする荷重検出機能付きベッド。
IPC (3件):
G01G 19/52 ( 200 6.01) ,  G01G 19/44 ( 200 6.01) ,  G01G 3/14 ( 200 6.01)
FI (3件):
G01G 19/52 F ,  G01G 19/44 Z ,  G01G 3/14
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る