特許
J-GLOBAL ID:201603001966450182
電源システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
, 石原 秀樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-158598
公開番号(公開出願番号):特開2016-036226
出願日: 2014年08月04日
公開日(公表日): 2016年03月17日
要約:
【課題】 2つの直流電源が互いに並列に接続された状態で負荷回路に電力を供給するパラレル接続モードと、互いに直列に接続された状態で負荷回路に電力を供給するシリーズ接続モードと、を選択的に実行する電源システムにおいて、スイッチング素子の故障によって2つの直流電源が互いに直列に接続され且つ負荷回路が含まれない閉回路が発生したとき、この閉回路を速やかに遮断することが可能な電源システムを提供する。【解決手段】 本発明に係る電源システムは、上記閉回路を遮断することができる半導体スイッチを備え、同閉回路の発生を検出したとき、このスイッチによって同閉回路を遮断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
負荷回路が接続され、同負荷回路に対して直流電力を供給するために用いられる正極接続点及び負極接続点と、
前記正極接続点と前記負極接続点とを接続し、同正極接続点と同負極接続点との間にある第1接続点、同第1接続点と同負極接続点との間にある第2接続点、同第2接続点と同負極接続点との間にある第3接続点、及び、同第3接続点と同負極接続点との間に第4接続点を有する電力線と、
前記第1接続点に正極が接続され、前記第3接続点に負極が接続された第1直流電源と、
前記第2接続点に正極が接続され、前記第4接続点に負極が接続された第2直流電源と、
前記電力線の前記第1接続点と前記第2接続点との間の部分に介装され、カソードが同第1接続点側にあり且つアノードが同第2接続点側にある第1ダイオードと、
前記電力線の前記第2接続点と前記第3接続点との間の部分に介装され、カソードが同第2接続点側にあり且つアノードが同第3接続点側にある第2ダイオードと、
前記電力線の前記第3接続点と前記第4接続点との間の部分に介装され、カソードが同第3接続点側にあり且つアノードが同第4接続点側にある第3ダイオードと、
前記第1ダイオードに対して逆並列接続された第1半導体スイッチと、
前記第2ダイオードに対して逆並列接続された第2半導体スイッチと、
前記第3ダイオードに対して逆並列接続された第3半導体スイッチと、
前記第1半導体スイッチ及び前記第3半導体スイッチのいずれか一方のみを導通状態に維持することによって前記第1直流電源と前記第2直流電源とを互いに並列に接続するパラレル接続モードと、前記第2半導体スイッチを導通状態に維持することによって前記第1直流電源と前記第2直流電源とを互いに直列に接続するシリーズ接続モードと、を選択的に実行する制御部と、
を備える電源システムであって、
前記電力線の前記第3接続点と前記第4接続点との間の部分に前記第3ダイオードに対して直列に介装され、カソードが同第4接続点側にあり且つアノードが同第3接続点側にある第4ダイオードと、
前記第4ダイオードに対して逆並列接続された第4半導体スイッチと、
を備え、
前記制御部は、
前記第4半導体スイッチを導通状態に維持し、
前記第1ダイオード及び/又は前記第1半導体スイッチが前記第1接続点から前記第2接続点に流れる電流を常に通過させる短絡故障が発生した結果、前記第1直流電源からの電流が前記第2直流電源に流れ込む閉回路が形成されたとき、前記第4半導体スイッチの状態を導通状態から遮断状態に変更することによって同閉回路を遮断するように構成された、
電源システム。
IPC (2件):
FI (4件):
H02M3/155 C
, H02J7/00 S
, H02M3/155 U
, H02M3/155 W
Fターム (30件):
5G503AA07
, 5G503BA02
, 5G503BB01
, 5G503BB03
, 5G503FA17
, 5G503GB03
, 5H730AA20
, 5H730BB14
, 5H730BB83
, 5H730BB85
, 5H730BB98
, 5H730CC12
, 5H730CC14
, 5H730CC16
, 5H730CC17
, 5H730DD03
, 5H730DD12
, 5H730EE57
, 5H730EE59
, 5H730FD01
, 5H730FD11
, 5H730FD31
, 5H730FD41
, 5H730FF09
, 5H730XX04
, 5H730XX11
, 5H730XX22
, 5H730XX35
, 5H730XX42
, 5H730XX50
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