特許
J-GLOBAL ID:201603001999860742
内視鏡システム、回転センサおよびトロッカ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
上田 邦生
, 柳 順一郎
, 小栗 眞由美
, 竹内 邦彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-546532
特許番号:特許第6017745号
出願日: 2016年01月28日
要約:
【要約】既存の内視鏡を用いても、内視鏡の姿勢に関係なく精度よく回転方向を検出することを目的として、内視鏡システム(1)は、細長い挿入部(5)の先端に撮影光学系を備える内視鏡(6)と、患者の体表(A)に、該体表(A)を貫通して取り付けられ、挿入部(5)を貫通させる貫通孔(2)を有するトロッカ(3)と、該トロッカ(3)に設けられ、貫通孔(2)に貫通状態に配置された挿入部(5)の長手軸回りの回転量を検出する回転センサ(4)と、トロッカ(3)に挿入される際に内視鏡(6)の撮影光学系により撮影され得る位置に配置され、貫通孔(2)の周方向位置を特定し得る表示と、撮影光学系により取得された画像中の表示に基づいて、挿入部(5)と貫通孔(2)との挿入時の相対角度を検出する初期角度検出部(7)とを備える。
請求項(抜粋):
【請求項1】 細長い挿入部の先端に撮影光学系を備える内視鏡と、
患者の体表に、該体表を貫通して取り付けられ、前記挿入部を貫通させる貫通孔を有するトロッカと、
該トロッカに設けられ、前記挿入部が前記貫通孔に貫通された状態で、前記貫通孔に対する前記挿入部の長手軸回りの回転量を検出する回転量検出部と、
前記挿入部が前記トロッカに挿入される際に前記内視鏡の撮影光学系により撮影され得る位置に配置された表示と、
前記撮影光学系により取得された画像中の前記表示に基づいて、前記挿入部と前記表示との前記長手軸回りの回転方向における相対角度を検出する初期角度検出部とを備える内視鏡システム。
IPC (2件):
A61B 1/00 ( 200 6.01)
, A61B 17/34 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61B 1/00 320 E
, A61B 17/34
前のページに戻る