特許
J-GLOBAL ID:201603002014199849

故障予測装置、故障予測方法及び故障予測プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-251154
公開番号(公開出願番号):特開2016-115008
出願日: 2014年12月11日
公開日(公表日): 2016年06月23日
要約:
【課題】劣化状態を加味した故障の発生確率を算出する。【解決手段】第1の導出部11は、点検情報の全てのレコードから、点検情報に基づく各鋼管柱の各使用時間における故障率を、使用時間tを変数とする関数で表す関数式を導出する。使用時間推定部12は、点検情報を入力とし、鋼管柱が各劣化状態まで劣化する平均使用時間を推定する。第2の導出部13は、第1の導出部11により導出された各鋼管柱の各使用時間における故障率を表す関数式の変数である時刻tに、使用時間推定部12により推定された各劣化状態まで劣化する平均使用時間を加算する。将来故障率算出部14は、第2の導出部13により導出された平均故障率曲線の関数式に対し、将来のある予測時点T1における『使用年数』及び『劣化状態』を入力とし、『使用年数』及び『劣化状態』に応じた鋼管柱の予測故障率を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
3以上の劣化状態に段階的にレベル分けされている各管理対象物の点検結果を蓄積したデータから、管理対象物のある使用時間における平均故障率を予測する平均故障率曲線の関数式を導出する第1の導出部と、 各管理対象物が各劣化状態に該当するに至るまでの各平均使用時間を推定する推定部と、 前記第1の導出部により導出された平均故障率曲線の関数式を、前記推定部により推定された各平均使用時間で補正することにより、各劣化状態に該当する各管理対象物のある使用時間における故障率を予測する故障率曲線の関数式を導出する第2の導出部と、 前記第2の導出部により導出された故障率曲線の関数式を用いて、各劣化状態に該当する各管理対象物がある使用時間において故障する各故障率を算出する算出部と を備えることを特徴とする故障予測装置。
IPC (3件):
G06Q 50/10 ,  G06F 19/00 ,  G06F 17/17
FI (3件):
G06Q50/10 130 ,  G06F19/00 100 ,  G06F17/17
Fターム (3件):
5B056BB51 ,  5L049CC15 ,  5L049DD01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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