特許
J-GLOBAL ID:201603002123860741

ベルト式成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 卓二 ,  田中 光雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-181595
公開番号(公開出願番号):特開2014-037120
特許番号:特許第6007028号
出願日: 2012年08月20日
公開日(公表日): 2014年02月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数のローラと該ローラに巻き掛けられた金属製の輪状のメインベルトとを有し、該メインベルトが所定の周回経路を走行するメインベルト機構を備えていて、上記周回経路の上側の部分を走行している上記メインベルトの上に供給された流動性を有する成形材料を、上記メインベルトで移送しつつ硬化させ、帯状又は平板状の成形製品を製造するベルト式成形装置であって、 上記メインベルト機構の上方に、上記メインベルトの幅方向に互いに離間して配置され、上記周回経路の上側の部分を走行している上記メインベルトの上面に対してそれぞれ流動性を有する成形材料を紐状又は柱状で吐出し、上記メインベルト上に、成形材料移送方向に関して下流側に伸びる、上記成形材料が硬化してなる互いに平行な2つの堰部を形成する1対の前側材料フィーダーと、 成形材料移送方向に関して上記前側材料フィーダーより下流側において上記メインベルト機構の上方に配置され、上記2つの堰部間において上記メインベルトの上面の全面に、流動性を有する成形材料を供給する後側材料フィーダーと、 成形材料移送方向に関して上記後側材料フィーダーより下流側において、上記メインベルト機構の上側に対向配置され、複数のローラと該ローラに巻き掛けられた金属製の輪状のサブベルトとを有し、該サブベルトが所定の周回経路を走行するサブベルト機構とを備えていて、 上記2つの堰部及び両堰部間に供給された上記成形材料が、互いに対向する上記メインベルトと上記サブベルトとの間に挟み付けられた状態で下流側に移送され、 該ベルト式成形装置は、さらに 成形材料移送方向に関して上記前側材料フィーダーより上流側において、上記メインベルトの外周面に下側カバーフィルムを連続的に供給して密着させる下側カバーフィルム供給機構と、 上記サブベルトが上記メインベルトと協働して、上記2つの堰部及び両堰部間に供給された上記成形材料を挟み付ける前に、上記サブベルトの外周面に上側カバーフィルムを連続的に供給して密着させる上側カバーフィルム供給機構と、 上記下側カバーフィルムが上記メインベルトに密着する前に、上記メインベルトの外周面に水を霧状又はスプレー状で噴射する下側水噴射ノズルと、 上記上側カバーフィルムが上記サブベルトに密着する前に、上記サブベルトの外周面に水を霧状又はスプレー状で噴射する上側水噴射ノズルとを備えていることを特徴とするベルト式成形装置。
IPC (3件):
B29C 43/44 ( 200 6.01) ,  B29C 43/52 ( 200 6.01) ,  B29C 43/28 ( 200 6.01)
FI (3件):
B29C 43/44 ,  B29C 43/52 ,  B29C 43/28
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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