特許
J-GLOBAL ID:201603002187391630

幹細胞溶液の準備方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 朔生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-048739
公開番号(公開出願番号):特開2016-171793
出願日: 2016年03月11日
公開日(公表日): 2016年09月29日
要約:
【課題】幹細胞溶液の準備方法を提供すること。【解決手段】当該方法は、(1)血液試料と2価カチオンキレート剤との混合液を2〜12°Cの雰囲気下で3〜72時間静置することによって、当該混合液を2層または2層以上(すなわち、混合液が2つまたは2つ以上の分離層を形成させる)に分ける(そのうち一つの分離層の液体は例えば血小板と幹細胞とを含む)工程と、(2)混合液から当該液体を収集または取得する工程と、(3)当該液体に含む複数の顆粒(前述した血小板と幹細胞とを含む)を容器の底部に沈積するまで遠心分離する遠心分離工程と、(4)当該顆粒を緩衝液その他適切な液体に再び懸濁させる工程と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
幹細胞溶液の準備方法であって、 血液試料と2価カチオンキレート剤との混合液を2〜12°Cの雰囲気下で3〜72時間静置することによって、前記混合液に複数の分離層を形成させ、前記分離層のうち一つの分離層の液体に複数の体性幹細胞と、複数の血小板を形成するステップと、 前記液体を取得するステップと、 前記液体を取得した後、前記液体を遠心分離させ、体性幹細胞と、血小板とを含めた複数の顆粒を前記液体に集合させるステップと、を含むことを特徴とする、 幹細胞溶液の準備方法。
IPC (7件):
C12N 5/074 ,  C12N 1/04 ,  A61K 35/545 ,  A61P 1/02 ,  A61L 27/00 ,  A61K 9/08 ,  A61P 19/00
FI (7件):
C12N5/074 ,  C12N1/04 ,  A61K35/545 ,  A61P1/02 ,  A61L27/00 Q ,  A61K9/08 ,  A61P19/00
Fターム (20件):
4B065AA90X ,  4B065AC20 ,  4B065BD15 ,  4B065BD25 ,  4B065CA44 ,  4C076AA11 ,  4C076CC09 ,  4C076CC16 ,  4C081AB02 ,  4C081BA12 ,  4C081CD34 ,  4C081DA15 ,  4C081EA02 ,  4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087BB63 ,  4C087MA17 ,  4C087NA14 ,  4C087ZA67 ,  4C087ZA96
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 体性幹細胞
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2013-523335   出願人:ステムバイオステクノロジーズ,インコーポレイテッド
  • 幹細胞及びそのデータを獲得する方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-127876   出願人:ステムバイオステクノロジーズ,インコーポレイテッド
  • 注射液調製方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-240700   出願人:ステムバイオステクノロジーズ,インコーポレイテッド
引用文献:
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