特許
J-GLOBAL ID:201603002233330179
抗TNF薬及び自己抗体の検出用アッセイ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
長谷川 芳樹
, 黒川 朋也
, 清水 義憲
, 池田 成人
, 戸津 洋介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-012688
公開番号(公開出願番号):特開2016-106222
出願日: 2016年01月26日
公開日(公表日): 2016年06月16日
要約:
【課題】試料中の自己免疫疾患の治療に用いられる治療抗体に対する自己抗体の存在又はレベルを決定する方法を提供する。【解決手段】(a)標識された治療抗体を試料と接触させて自己抗体との間の標識された複合体を形成する工程と、(b)標識された複合体をサイズ排除クロマトグラフィーに付して標識された複合体をフリーの標識された治療抗体から分離し、標識された複合体の量及びフリーの標識された治療抗体の量を検出する工程と、並びに(c)工程(b)で検出された標識された複合体の量及びフリーの標識された治療抗体の量と、既知量の自己抗体の検量線とを比較し、自己抗体の存在又はレベルを決定する工程と、を含む方法【選択図】図4
請求項(抜粋):
抗TNFα薬を用いた治療を受けている被験者に対する前記抗TNFα薬の有効量を決定する方法であって、以下の工程:
(a)前記被験者由来の第一の試料中の前記抗TNFα薬のレベルを測定する工程であって、以下の工程:
(i)前記第一の試料を或る量の標識されたTNFαと接触させて前記標識されたTNFαを前記抗TNFα薬と共に含む第一の複合体を形成する工程と;及び
(ii)前記第一の複合体をサイズ排除クロマトグラフィーによって検出し、それによって前記抗TNFα薬の前記レベルを測定する工程と、
を含む工程と;
(b)前記被験者由来の第二の試料中の前記抗TNFα薬に対する自己抗体のレベルを測定する工程であって、以下の工程:
(i)前記第二の試料を或る量の標識された抗TNFα薬と接触させて前記標識された抗TNFα薬を前記自己抗体と共に含む第二の複合体を形成する工程と;及び
(ii)前記第二の複合体をサイズ排除クロマトグラフィーによって検出し、それによって前記自己抗体の前記レベルを測定する工程と、
を含む工程と;及び
(c)工程(a)において測定された前記抗TNFα薬のレベルから工程(b)において測定された前記自己抗体のレベルを減算し、それによって前記抗TNFα薬の有効量を決定する工程と、
を含む、前記方法。
IPC (14件):
G01N 33/53
, G01N 33/538
, G01N 33/536
, G01N 30/88
, A61P 37/06
, A61P 29/00
, A61P 19/02
, A61P 1/04
, A61P 35/00
, A61P 25/00
, A61P 37/02
, A61P 17/06
, A61P 27/02
, A61K 39/395
FI (15件):
G01N33/53 N
, G01N33/538
, G01N33/536 D
, G01N30/88 J
, A61P37/06
, A61P29/00 101
, A61P19/02
, A61P1/04
, A61P35/00
, A61P25/00
, A61P37/02
, A61P17/06
, A61P27/02
, A61K39/395 M
, A61K39/395 N
Fターム (15件):
4C085AA13
, 4C085AA14
, 4C085EE01
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045BA41
, 4H045CA40
, 4H045DA76
, 4H045EA20
, 4H045EA50
, 4H045FA71
, 4H045GA21
, 4H045GA22
引用特許: