特許
J-GLOBAL ID:201603002341365353
3基の鋳型を対称に配置した下注造塊装置における下注造塊方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
安田 敏雄
, 安田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-265828
公開番号(公開出願番号):特開2016-123998
出願日: 2014年12月26日
公開日(公表日): 2016年07月11日
要約:
【課題】鋳型間の湯面高さの差を少なくしつつ、高品質の鋼塊が製造できる下注造塊方法を提供する。【解決手段】注入管4から分かれた湯道5に、鋳型数が3基の右側鋳型6a,6b,6cと鋳型数が3基の左側鋳型6d,6e,6fが設けられた下注造塊装置1での下注ぎ鋳造に際し、注入管4に注入する注湯流量は5〜10t/minとし、右側鋳型6a,6b,6c及び左側鋳型6d,6e,6fの湯道5を注入管4から2番目の鋳型に至る第1湯道の湯道内径D2、2番目の鋳型から3番目の鋳型に至る第2湯道の細径部9内径を湯道内径D1としたとき、55≦D1<D22×(2.183×10-4WR2-4.429×10-3WR+3.167×10-2)(WR>-0.0039D22+0.741D2-28.08),55≦D1<D2(WR≦-0.0039D22+0.741D2-28.08),L1>1.25×D1×WR+2.8545×D1を満たす。【選択図】図1
請求項(抜粋):
注入管から分かれた湯道に、鋳型数が3基である右側鋳型と鋳型数が3基である左側鋳型とが設けられた下注造塊装置において下注ぎ鋳造を行うに際して、
前記注入管に注入する注湯流量は5〜10t/minとされており、
前記右側鋳型及び左側鋳型の湯道に関して、前記注入管から2番目の鋳型に至る第1湯道の内径を湯道内径D2(mm)とし、前記2番目の鋳型から3番目の鋳型に至る第2湯道に設けた細径部の内径を湯道内径D1(mm)としたとき、
前記湯道内径D1、湯道内径D2は、式(1)及び(2)を満たし、
前記第2湯道の細径部の長さL1(mm)は、式(3)を満たすことを特徴とする3基の鋳型を対称に配置した下注造塊装置における下注造塊方法。
IPC (3件):
B22D 7/06
, B22D 7/00
, B22D 35/04
FI (6件):
B22D7/06 R
, B22D7/06 H
, B22D7/00 J
, B22D7/06 G
, B22D7/06 T
, B22D35/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭61-023555
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特開昭50-128629
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特開昭50-114348
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