特許
J-GLOBAL ID:201603002382249287

容器のためのシール部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-504205
特許番号:特許第6002752号
出願日: 2012年04月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 基端および末端を有する容器のためのシール部材であって、前記末端には軸線に関して整列する開口を画成したカラーが設けられると共に外側フランジが設けられ、前記容器の外壁には少なくとも1つの外側突起が設けられ、このシール部材は、 当該シール部材を前記容器に取り付けた場合に前記開口とシール状態で係合可能な隔壁と、 前記隔壁を収容し、前記シール部材を前記容器に取り付けた場合に前記カラーの少なくとも一部を収容することができるキャップであって、前記シール部材を前記容器に取り付けた場合にこれらが前記カラーに対して前記キャップの軸線方向移動を制限しない第1の位置から、これに加えられる径方向内側の力の作用によりこれが前記キャップの前記軸線方向移動を制限する第2の位置まで切り替わることができる保持手段を備え、前記保持手段は、前記軸線に関して径方向外側に延在した自由端を有する、前記キャップと、 前記キャップを収容し、当該筒体が径方向内側の力を前記保持手段に及ぼさない末端位置と、前記筒体が径方向内側の力を前記保持手段に及ぼす基端位置との間で前記キャップに対して軸線方向に移動可能な筒体であって、前記軸線に沿って異なる壁厚を有する少なくとも第1部分および第2部分を含む、前記筒体と、 を具え、前記筒体が前記末端位置で前記自由端に当接状態にあるときは、前記筒体の前記第1部分が径方向内側の力を前記保持手段の前記自由端に及ぼさず、かつ、前記筒体が前記基端位置で前記自由端に当接状態にあるときは、前記筒体の前記第2部分が径方向内側の力を前記保持手段の前記自由端に及ぼし、これにより、前記自由端が前記第1の位置から前記第2の位置へ切り替わることによって、前記カラーに対する前記キャップの軸線方向への移動が制限され、 前記筒体がその基端位置にある場合、シール部材が前記容器に取り付けられる向きにかかわらず、前記容器に対する前記筒体の回転を制限するように、前記筒体は前記容器の前記少なくとも1つの外側突起と直接的または間接的に協力することができる案内手段をさらに具えたことを特徴とするシール部材。
IPC (1件):
B65D 51/18 ( 200 6.01)
FI (1件):
B65D 51/18 G
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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