特許
J-GLOBAL ID:201603002454369819
粘着体カートリッジ及び押出器具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小谷 悦司
, 小谷 昌崇
, 村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-000861
公開番号(公開出願番号):特開2016-124597
出願日: 2015年01月06日
公開日(公表日): 2016年07月11日
要約:
【課題】粘着体を押し出す押出方向と直交する方向の寸法の大型化を回避しながら、前記粘着体が被付着面に付着することにより形成される付着体の外形を柔軟に変更可能な粘着体カートリッジを提供すること。【解決手段】粘着体カートリッジ(20)であって、粘着体と収容部材(100)とを備え、収容部材(100)は、収容部(110)と栓部材(180)と吐出部(160)とを有し、吐出部(160)は、当接部(164)と、周方向に沿って間欠的に並ぶ複数の隙間形成部(163)と、を有し、複数の隙間形成部(163)は、周方向に互いに隣接する隙間形成部(163)間に、当接部(164)が被付着面に当接した当接状態において押出方向に沿って収容部(110)から押し出された粘着体が被付着面上を外側に向かう吐出方向に沿って当接部(164)よりも外側に向かって広がるように吐出されるのを許容する形状を有する隙間(C)を形成すること。【選択図】図1
請求項(抜粋):
押出部材で押し込まれることによって流動性を有する粘着体を被付着面に向けて吐出可能な粘着体カートリッジであって、
前記粘着体と、
前記粘着体を収容するとともに当該粘着体を吐出することが可能な収容部材と、を備え、
前記収容部材は、
前記押出部材の少なくとも一部を挿通可能な筒状に形成されており前記粘着体を収容する収容部と、
前記収容部の中心軸方向について当該収容部の一端側の開口を密閉可能な形状を有する栓部材と、
前記収容部の中心軸方向について当該収容部の他端側に接続されており前記粘着体を吐出する吐出部と、を有し、
前記吐出部は、前記被付着面に当接する当接部と、前記粘着体が前記収容部から前記吐出部に向かって押し出される押出方向と平行な軸を中心とする周方向に沿って間欠的に並ぶ複数の隙間形成部と、を有し、
前記複数の隙間形成部は、前記周方向に互いに隣接する隙間形成部間に、前記当接部が前記被付着面に当接した当接状態において前記押出方向に沿って前記収容部から押し出された粘着体が前記被付着面上を外側に向かう吐出方向に沿って前記当接部よりも外側に向かって広がるように吐出されるのを許容する形状を有する隙間を形成する、粘着体カートリッジ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
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