特許
J-GLOBAL ID:201603002554578776

ポリカーボネート樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 鎌田 直也 ,  鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  田川 孝由 ,  北川 政徳
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-076256
公開番号(公開出願番号):特開2012-214768
特許番号:特許第5974583号
出願日: 2012年03月29日
公開日(公表日): 2012年11月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 触媒ならびに、原料モノマーとしてジヒドロキシ化合物及び炭酸ジエステルを用いて、エステル交換反応により重縮合させ、生成したポリカーボネート樹脂を、押出機に供給し、ポリカーボネート樹脂を製造する方法であって、 前記ジヒドロキシ化合物が構造の一部に下記一般式(1)で表される部位を有するジヒドロキシ化合物を少なくとも含み、 下記一般式(1)で表される部位を有するジヒドロキシ化合物が環状エーテル構造を有する化合物を含み、 該押出機を構成するバレルが複数のヒーターを備えており、これらの全てのヒーターの設定温度が100°C以上250°C未満であり、 前記ヒーターの設定温度が、前記押出機のポリカーボネート樹脂供給側に隣接するヒーター設定温度と同じか、より低い設定温度であり、かつ、前記複数のヒーターの全ての設定温度は同じではなく、 エステル交換反応により重縮合させ得られた前記ポリカーボネート樹脂を、固化させることなく溶融状態で前記押出機に供給することを特徴とするポリカーボネート樹脂の製造方法。 (但し、上記一般式(1)で表される部位が-CH2-O-Hの一部である場合を除く。)
IPC (2件):
C08G 64/30 ( 200 6.01) ,  C08J 5/18 ( 200 6.01)
FI (2件):
C08G 64/30 ,  C08J 5/18
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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