特許

J-GLOBAL ID：201603002579268917

酸化グラフェンに金属を担持させる方法及びこの方法で作成した金属-酸化グラフェン複合体

発明者： 仁科 勇太
出願人/特許権者： 国立大学法人 岡山大学
代理人 (1件)： 矢野 寿一郎
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2013074937
公開番号（公開出願番号）：WO2014-042259
出願日： 2013年09月13日
公開日（公表日）： 2014年03月20日
要約：

酸化グラフェンを分散させている酸化グラフェン分散液においてグラフェンの凝集が生じることを抑制しながら、酸化グラフェンに所望の金属を担持させる酸化グラフェンに金属を担持させる方法及びこの方法で作成した金属-酸化グラフェン複合体を提供する。 酸化グラフェンを分散させている酸化グラフェン分散溶液に、金属塩または金属イオンを含有する溶液を添加するとともに、アルコール(三級アルコールを除く)、N,N-ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、1,4-ジオキサンの少なくともいずれか1種を還元剤として添加して、還元剤の還元作用により酸化グラフェンに金属塩の金属または金属イオンとなっている金属を担持させる。

請求項（抜粋）：

酸化グラフェンを分散させている酸化グラフェン分散溶液に、金属塩または金属イオンを含有している溶液を添加して混合溶液を作製する第1の工程と、 混合溶液にアルコール(三級アルコールを除く)、N,N-ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、1,4-ジオキサンの少なくともいずれか1種を添加して撹拌することにより酸化グラフェン分散溶液の酸化グラフェンに金属塩の金属または金属イオンとなっている金属を担持させる第2の工程と からなる酸化グラフェンに金属を担持させる方法。

IPC (7件)：

B01J 37/02 ,  B01J 37/16 ,  B01J 37/34 ,  B01J 37/08 ,  B01J 23/44 ,  B01J 23/42 ,  C01B 31/02

FI (7件)：

B01J37/02 101C ,  B01J37/16 ,  B01J37/34 ,  B01J37/08 ,  B01J23/44 Z ,  B01J23/42 Z ,  C01B31/02 101Z

Fターム (58件)：

4G146AA01 ,  4G146AA16 ,  4G146AB07 ,  4G146AD35 ,  4G169AA03 ,  4G169AA08 ,  4G169AA09 ,  4G169BA08A ,  4G169BA08B ,  4G169BA21C ,  4G169BC72A ,  4G169BC72B ,  4G169BC75A ,  4G169BC75B ,  4G169BE06C ,  4G169BE19C ,  4G169CB02 ,  4G169CB25 ,  4G169CB62 ,  4G169CB72 ,  4G169FA02 ,  4G169FB14 ,  4G169FB30 ,  4G169FB45 ,  4G169FB58 ,  4H006AA02 ,  4H006AC11 ,  4H006AC24 ,  4H006AC45 ,  4H006BA25 ,  4H006BA26 ,  4H006BA55 ,  4H006BA60 ,  4H006BA61 ,  4H006BA81 ,  4H006BA92 ,  4H006BB14 ,  4H006BB31 ,  4H006BE20 ,  4H006BE30 ,  4H039CA19 ,  4H039CA29 ,  4H039CA41 ,  4H039CA60 ,  4H039CA62 ,  4H039CB10 ,  4H039CC20 ,  4H039CD10 ,  4H039CD20 ,  4H049VN01 ,  4H049VP01 ,  4H049VQ16 ,  4H049VR23 ,  4H049VR41 ,  4H049VS02 ,  4H049VT17 ,  4H049VV16 ,  4H049VW11