特許
J-GLOBAL ID:201603002613543825
ヘルペスウイルスの潜伏感染に関与する因子及びその利用
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-169675
公開番号(公開出願番号):特開2016-006435
出願日: 2015年08月28日
公開日(公表日): 2016年01月14日
要約:
【課題】ヘルペスウイルスの潜伏感染時に特異的に発現する新規タンパク質、及びタンパク質をコードする遺伝子、並びにその利用に関する。【解決手段】配列番号1に示されるアミノ酸配列からなるタンパク質、配列番号2に示される塩基配列をオープンリーディングフレーム領域として有する核酸にコードされるタンパク質は、ヘルペスウイルスの潜伏感染に関与する因子である。精神障害患者の約50%に該因子に対する抗体が検出される一方、健常者ではほとんど検出されない。また、SITH-1を導入したマウスは、躁うつ病やうつ病様の精神障害を示した。このため、この事実に基づき、精神障害を客観的に判定し得る方法および精神障害モデル動物を提供することができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の(a)〜(c)のいずれかに記載のタンパク質を固定化した担体;
(a)配列番号1に示されるアミノ酸配列からなるタンパク質。
(b)配列番号1のアミノ酸配列において、5個以下のアミノ酸が置換、欠失、挿入、及び/又は付加されたアミノ酸配列からなり、かつ細胞内カルシウム濃度を上昇させる活性あるいはcalcium-modulating cyclophilin ligandと結合する活性を有するタンパク質。
(c)配列番号2に示される塩基配列をオープンリーディングフレーム領域として有する核酸にコードされるタンパク質。
IPC (6件):
G01N 33/53
, C07K 14/03
, C07K 17/00
, C12N 15/09
, C12M 1/34
, C12Q 1/68
FI (8件):
G01N33/53 N
, C07K14/03
, C07K17/00
, C12N15/00 A
, C12M1/34 B
, C12Q1/68 A
, G01N33/53 M
, G01N33/53 D
引用特許:
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