特許
J-GLOBAL ID:201603002670807430

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大西 正悟 ,  川野 宏 ,  並木 敏章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-004896
公開番号(公開出願番号):特開2016-105788
出願日: 2016年01月14日
公開日(公表日): 2016年06月16日
要約:
【課題】球抜き処理時に遊技球が球送り部材上に残存しない弾球遊技機を提供する。【解決手段】賞球払出ユニットは、待機通路47と払出通路48との間に回転可能に配設され、待機通路47内の遊技球を1球ずつ球受容凹部75に受容して払出通路48に送り出すスプロケット70と、待機通路47内の遊技球を球抜き部材91′により球抜き通路52を通じて機外へ排出させる球抜き機構90′とを備え、球抜き部材91′は、操作レバー93′が下方位置にある場合、スプロケット70の回転軸よりも上方において閉鎖位置に保持されて、スプロケット70を回転させたときに当該球抜き部材91′の先端部とスプロケット70の球案内凸部74とが回転軸方向に重なり得るように構成される。【選択図】図43
請求項(抜粋):
前面側に所定の遊技領域が形成された遊技盤を収容保持する枠部材と、 前記枠部材の後面側に設けられて遊技球を払い出す払出装置と、 前記払出装置から払い出された遊技球が通過する球通路と、 前記球通路を通過した遊技球を貯留する球皿と、 前記払出装置による遊技球の払い出しを制御する制御手段と、を備える弾球遊技機であって、 前記払出装置は、 上側の球受容口から受け入れられた遊技球が通過する第1案内通路、及び遊技球を下側の球払出口へ案内して通過させる第2案内通路が形成されたケース部材と、 遊技球を受容可能な凹状の球受容凹部を有して前記第1案内通路と前記第2案内通路との間に回転可能に配設され、前記第1案内通路内の遊技球を1球ずつ前記球受容凹部に受容して前記第2案内通路に送り出す球送り部材と、 前記球送り部材を回転駆動する駆動手段と、 前記第1案内通路内の遊技球を当該第1案内通路から分岐して形成された球抜き通路を通じて機外へ排出させる球抜き機構と、 前記球送り部材により送り出される遊技球を検出するカウントセンサとを備え、 前記球送り部材は、回転軸周り等間隔に設けられた3つ以上の球案内凸部と、互いに隣り合う前記球案内凸部同士の間に設けられた3つ以上の前記球受容凹部とを有して、前記球案内凸部と前記球受容凹部とが回転方向に沿って繋がって形成されており、 前記球抜き機構は、前記球抜き通路の少なくとも一部を閉鎖して前記球抜き通路への遊技球の排出を不能とする閉鎖位置と前記球抜き通路を開放して前記球抜き通路への遊技球の排出を可能とする開放位置との間で移動可能に設けられた球抜き部材と、前記球抜き部材を前記閉鎖位置に保持する第1位置と前記球抜き部材を前記閉鎖位置から前記開放位置へ移動可能とする第2位置との間で移動可能に設けられた操作部材とを有し、 前記球抜き通路の入口部分は、前記球送り部材と前記球抜き部材との間で画成され、 前記球抜き部材は、前記操作部材が前記第1位置にある場合、前記球送り部材の前記回転軸よりも上方において前記閉鎖位置に保持されて、前記球送り部材を回転させたときに当該球抜き部材の先端部と前記球送り部材の前記球案内凸部とが前記回転軸方向に重なり得るようになっており、 前記球送り部材のいずれかの前記球案内凸部が前記回転軸の上方となる所定の位置にあるときにおいて、前記操作部材が前記第1位置にある場合は、前記第1案内通路内の先頭の遊技球が前記回転軸の上方において前記球送り部材の前記いずれかの球案内凸部と前記球抜き部材とに跨って当接保持され、前記操作部材が前記第2位置にある場合は、前記先頭の遊技球による球圧によって前記球抜き部材が前記開放位置へ押圧されることで、前記先頭の遊技球と前記球抜き部材との当接が解かれて前記先頭の遊技球が前記球抜き通路へ導かれ、 前記球抜き通路を介して前記払出装置から排出された遊技球は、前記機外への排出口の近傍に設けられて左右方向に蛇行する流路である迂回流路を介して前記機外へ排出されることを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 324C ,  A63F7/02 324E ,  A63F7/02 324F
Fターム (3件):
2C088BA13 ,  2C088BA32 ,  2C088BA65
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る