特許
J-GLOBAL ID:201603002707532665
プロテクトフィルム付偏光板の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人深見特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-018969
特許番号:特許第5976969号
出願日: 2016年02月03日
要約:
【課題】偏光板構造を含む光学部材であって、逆カールが十分に抑制された光学部材を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】偏光板の片面にプロテクトフィルムを積層して1対の貼合ロール間に通すことにより押圧する工程を含むプロテクトフィルム付偏光板の製造方法であって、前記1対の貼合ロールにおいて、前記プロテクトフィルムに接触する貼合ロールの表面速度V1〔m/s〕と、前記偏光板に接触する貼合ロールの表面速度V2〔m/s〕とが次式:V1<V2の関係を満たし、前記押圧する工程において、前記偏光板及び前記プロテクトフィルムを含む積層体に与えられる圧力が0.09MPa以上である製造方法である。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 偏光板の片面にプロテクトフィルムを積層して1対の貼合ロール間に通すことにより押圧する工程を含むプロテクトフィルム付偏光板の製造方法であって、
前記1対の貼合ロールにおいて、前記プロテクトフィルムに接触する貼合ロールの表面速度V1〔m/s〕と、前記偏光板に接触する貼合ロールの表面速度V2〔m/s〕とが、下記式(I):
V1<V2 (I)
の関係を満たし、
前記押圧する工程において、前記偏光板及び前記プロテクトフィルムを含む積層体に与えられる圧力は、0.09MPa以上であり、
前記偏光板は、枚葉体としたときに、前記プロテクトフィルムが重ねられる側を凸とするカールを生じるものであり、
前記偏光板は、偏光フィルムと、その一方の面に積層される第1熱可塑性樹脂フィルムと、他方の面に積層される第2熱可塑性樹脂フィルムとを含む、製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (4件)
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偏光板の製造方法および液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-049267
出願人:コニカミノルタ株式会社
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偏光板の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-193035
出願人:住友化学株式会社
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偏光板の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-153445
出願人:住友化学株式会社
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偏光板の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-039002
出願人:住友化学株式会社
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審査官引用 (4件)