特許

J-GLOBAL ID：201603002740844397

能動型制振装置

発明者： 可知 孝啓 ,  五十嵐 晃
出願人/特許権者： 住友理工株式会社 ,  国立大学法人京都大学
代理人 (1件)： 特許業務法人 共立
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-072990
公開番号（公開出願番号）：特開2016-191458
出願日： 2015年03月31日
公開日（公表日）： 2016年11月10日
要約：

【課題】振動発生初期において高い制振効果を発揮できる能動型制振装置を提供する。【解決手段】記憶装置(40)は、予め加振アクチュエータ(30)に所定の基準信号を入力した際に面材(10)の所定の制振対象位置(Pd,Pd1-Pd4)で検出される基準振動(h(t))と、予め面材(10)に特定の面外振動が入力される際に制振対象位置(Pd,Pd1-Pd4)で検出される制振対象振動(a(t))とに基づいて算出される制御信号(x(t))を予め記憶する。制御装置(50)は、センサ(20,21-24)が特定の面外振動の入力を検出した時に、制御信号(x(t))を加振アクチュエータ(30)に出力する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

面材への特定の面外振動の入力を検出するセンサと、 前記面材の所定の加振位置に配置され、前記面材に振動を付与する加振アクチュエータと、 予め前記加振アクチュエータに所定の基準信号を入力した際に前記面材の所定の制振対象位置で検出される基準振動と、予め前記面材に前記特定の面外振動が入力される際に前記制振対象位置で検出される制振対象振動とに基づいて算出される制御信号を予め記憶する記憶装置と、 前記センサが前記特定の面外振動の入力を検出した時に、前記制御信号を前記加振アクチュエータに出力する制御装置と、 を備える、能動型制振装置。

IPC (2件)：

F16F 15/02 ,  E04B 1/98

FI (2件)：

F16F15/02 A ,  E04B1/98 A

Fターム (9件)：

2E001DG01 ,  2E001EA03 ,  2E001FA11 ,  2E001GA12 ,  2E001HA07 ,  3J048AA06 ,  3J048AB11 ,  3J048AD03 ,  3J048EA38