特許
J-GLOBAL ID:201603002749349011

車両用サイドエアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013066396
公開番号(公開出願番号):WO2014-013822
出願日: 2013年06月13日
公開日(公表日): 2014年01月23日
要約:
着座乗員の胸部とサイドエアバッグとの間に上腕部が介在することを抑制すると共に、サイドエアバッグの拘束性能を向上させる。 車両用サイドエアバッグ装置(10)のサイドエアバッグ(20)では、前バッグ部(36)と後バッグ部(38)とが縦仕切部(32)によって区画されている。また、後バッグ部(38)の上部に設けられて肩部(S)を拘束する前延部(38A)が、縦仕切部(32)の上端からシートバック(14)の前方斜め上方へ延びる上仕切部(34)によって前バッグ部(36)と区画されている。そして、インフレータ(22)が作動すると、後バッグ部(38)が早期に膨張展開し、後バッグ部(38)内のガスが縦仕切部(32)に設けられた連通口を介して前バッグ部(36)内に供給される。これにより、前バッグ部(36)によって上腕部(A)を押し上げることができると共に、早期に膨張展開した後バッグ部(38)によって胸部(C)及び腹部(B)の後部並びに肩部(S)を早期に拘束することができる。
請求項(抜粋):
車両用シートに設けられ、車両の側面衝突が検知又は予知された場合に作動されてガスを発生させるインフレータと、 前記車両用シートのシートバックの側部に設けられ、前記インフレータが発生させるガスが内部に供給されることにより着座乗員と車体側部との間に膨張展開すると共に、着座乗員の胸部及び腹部の前部を拘束する前バッグ部と胸部及び腹部の後部を拘束する後バッグ部とが縦仕切部によって区画されており、前記後バッグ部内に前記インフレータが設けられ、前記縦仕切部に設けられた連通口を介して前記前バッグ部内と前記後バッグ部内とが連通されると共に、前記後バッグ部の上部に設けられて着座乗員の肩部を拘束する前延部が、前記縦仕切部の上端から前記シートバックの前方斜め上方へ延びる上仕切部によって前記前バッグ部と区画されたサイドエアバッグと、 を備えた車両用サイドエアバッグ装置。
IPC (4件):
B60R 21/207 ,  B60R 21/233 ,  B60R 21/234 ,  B60R 21/239
FI (4件):
B60R21/207 ,  B60R21/231 300 ,  B60R21/231 500 ,  B60R21/239
Fターム (7件):
3D054AA07 ,  3D054AA21 ,  3D054CC04 ,  3D054CC10 ,  3D054CC11 ,  3D054CC14 ,  3D054EE20

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