特許
J-GLOBAL ID:201603002752617469

抗菌効果判定システム、抗菌効果判定方法及び抗菌効果判定プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松嶋 芳弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-146465
公開番号(公開出願番号):特開2016-021880
出願日: 2014年07月17日
公開日(公表日): 2016年02月08日
要約:
【課題】抗菌剤の抗菌効果について、簡易かつ安価な構成で、自動的、定量的かつ迅速に人間の目視による判別と同等な判定をする。【解決手段】 開示される抗菌効果判定システム1は領域判定部1と効果判定部2を具備する。領域判定部1は、局所平均画像と局所分散画像とを観測画像から抽出し、第1の事前確率と、局所平均画像及び局所分散画像とに基づいて、観測画像の画素ごとに、抗菌剤の抗菌効果を判定するための有効領域と無効領域とをベイズ推定によって判定して二値画像を出力する。効果判定部2は、二値画像をブロブ解析して有効領域を連結した最大面積を有するブロブを形成し、ブロブの観測画像における占有率と、ブロブの離心率とを求め、第2の事前確率と、占有率及び離心率とに基づいて、観測画像の有効領域の形状をベイズ推定によって判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
細菌が塗抹された培地表面に抗菌剤を静置し、前記細菌を培養した後の前記培地表面を撮影した画像に基づいて前記抗菌剤の抗菌効果を判定する抗菌効果判定システムであって、 前記画像の局所領域の明るさの特徴量である局所平均画像と、前記画像の局所的平坦度の特徴量である局所分散画像とを前記画像から抽出する特徴抽出部と、第1の事前確率と、前記局所平均画像及び前記局所分散画像とに基づいて、前記画像の画素ごとに、前記抗菌剤の抗菌効果を判定するために有効な有効領域と無効な無効領域とをベイズ推定によって判定し、前記有効領域と前記無効領域とからなる二値画像を出力する第1のベイズ判定部とを有する領域判定部と、 前記二値画像をブロブ解析して前記有効領域を連結した最大面積を有するブロブを形成し、前記ブロブの前記画像における占有率と、前記ブロブの離心率とを求めるブロブ解析部と、第2の事前確率と、前記占有率及び前記離心率とに基づいて、前記画像の有効領域の形状をベイズ推定によって判定する第2のベイズ判定部とを有する効果判定部と を具備することを特徴とする抗菌効果判定システム。
IPC (3件):
C12M 1/34 ,  G06T 7/00 ,  G06T 1/00
FI (3件):
C12M1/34 C ,  G06T7/00 300F ,  G06T1/00 295
Fターム (37件):
4B029AA07 ,  4B029BB02 ,  4B029CC02 ,  4B029EA01 ,  4B029FA10 ,  4B029FA11 ,  4B029GA01 ,  5B057AA10 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB06 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC02 ,  5B057CE06 ,  5B057CE11 ,  5B057DA16 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC04 ,  5B057DC22 ,  5B057DC36 ,  5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096BA03 ,  5L096DA01 ,  5L096FA06 ,  5L096FA26 ,  5L096FA32 ,  5L096FA33 ,  5L096FA37 ,  5L096GA30 ,  5L096JA11 ,  5L096JA22

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