特許
J-GLOBAL ID：201603002781308823
半導体遮断器
出願人/特許権者：
国立大学法人京都大学
,
, 国立大学法人京都大学 について
株式会社京都ニュートロニクス
株式会社京都ニュートロニクス について
代理人 (1件)： 特許業務法人 日峯国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-253237
公開番号（公開出願番号）：特開2016-115528
出願日： 2014年12月15日
公開日（公表日）： 2016年06月23日
要約：
【課題】三相の各入力側電圧と出力側電圧とを計測し、計測電圧が取得された時に各双方向ACスイッチのオン・オフ処理を相ごとに瞬時に行うように操作して半導体遮断器の開放、投入制御する。【解決手段】制御回路が、開閉指令信号オンの時で電源装置と負荷装置との間に投入状態にある時に、3つの双方向ACスイッチの入力側と出力側の電圧が同時に、もしくは時間遅れをおいて一致した瞬間の電圧が計測された時に各相の双方向ACスイッチにオンし、各相の計測された電圧差から、各双方向ACスイッチに流れている電流値を計算し、該電流値と規定値との比較によって該電流値が規定値を越える時にすべての双方向ACスイッチをオン状態からオフ状態にして、投入状態から開放状態を形成する。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
三相交流入力側装置から出力側装置に電力を供給する電力供給線に配置された半導体スイッチを備えた半導体遮断器において、
半導体スイッチが、各相の電力を供給する各電力供給線に設けられた三相交流の各相に対して独立に設置した3つのSiC-MOSFETによる双方向ACスイッチが備えられ、各双方向ACスイッチは、最大電流100Aで、20個以上並列接続されて、入力側と出力側の電圧が一致した計測瞬間にオンとされる高速応答可能な無電圧接点とした電流-電圧特性を備え、
各双方向ACスイッチの入力側および出力側の電圧を計測する計測装置が設けられ、
開閉指令信号と各双方向ACスイッチの電圧計測状態から各双方向ACスイッチのオン・オフ処理を行う制御回路を備え、
当該制御回路が、開閉指令信号オンの時に、3つの双方向ACスイッチの各入力側と出力側の計測された瞬間にオンまたはオフし、所定の電圧差の時に対応相の双方向ACスイッチにオンまたはオフ状態を維持し、各相の双方向ACスイッチに形成されたオンまたはオフ状態の3つの状態から、三相交流入力側装置と出力側装置との間に開放状態もしくは投入状態を形成すること
を特徴とする半導体遮断器。
IPC (3件)：
FI (3件)：
Fターム (18件)：
5G004AA02
, 5G004DC09
, 5G004EA01
, 5G028AA21
, 5G028FB02
, 5G028FD02
, 5J055AX02
, 5J055AX55
, 5J055AX64
, 5J055BX01
, 5J055BX16
, 5J055CX08
, 5J055EY12
, 5J055EY28
, 5J055EZ59
, 5J055GX01
, 5J055GX06
, 5J055GX07
引用特許：
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