特許
J-GLOBAL ID:201603002840882911

画像復号装置、画像復号方法、画像復号プログラム、受信装置、受信方法及び受信プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-088935
公開番号(公開出願番号):特開2016-167856
出願日: 2016年04月27日
公開日(公表日): 2016年09月15日
要約:
【課題】動き補償予測を使用する際の符号化効率を向上させる方法を提供する。【解決手段】予測差分情報復号部602は、予測誤差信号の符号化データを復号する。動き情報復号部606は、動き情報の符号化データを復号する。加算部604は、動き情報復号部により復号された復号対象ブロックの動き情報をもとに生成される予測信号と、予測差分情報復号部により復号された復号対象ブロックの予測誤差信号を加算して復号対象ブロックの画像信号を再生する。復号対象ブロックの動き情報には、復号対象ブロックに隣接する参照ブロックのインデックス、及び復号対象ブロックの動きベクトルと参照ブロックの動きベクトルとの差分ベクトルが符号化されている。動き情報復号部606は、前記差分ベクトルを復号して前記参照ブロックの動きベクトルを修正し、前記復号対象ブロックの動きベクトルを生成する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
画像の各ピクチャを分割したブロック単位で動きベクトルを検出して符号化された符号列を復号する画像復号装置であって、 動き情報の符号化データを復号する動き情報復号部を備え、 復号対象ブロックの予測方向を双方向予測と片方向予測とから選択可能であり、 前記復号対象ブロックの動き情報には、予測方向が双方向予測の場合であって、かつ前記復号対象ブロックに隣接する参照ブロックの動き情報に含まれる一方の動きベクトルを修正する場合において、前記参照ブロックのインデックス、及び前記復号対象ブロックの動きベクトルと前記参照ブロックの動き情報に含まれる前記一方の動きベクトルとの差分ベクトルが符号化されており、 前記動き情報復号部は、前記差分ベクトルを復号して前記参照ブロックの動き情報に含まれる前記一方の動きベクトルを修正することで、前記復号対象ブロックの動きベクトルを生成し、 前記差分ベクトルの対象となる前記参照ブロックの動き情報に含まれる前記一方の動きベクトルは、参照ブロック候補の動き情報から特定される、予測方向によって決定される動きベクトルである ことを特徴とする画像復号装置。
IPC (1件):
H04N 19/52
FI (1件):
H04N19/52

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