特許
J-GLOBAL ID:201603002891539707

連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 信道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-249234
公開番号(公開出願番号):特開2016-108893
出願日: 2014年12月09日
公開日(公表日): 2016年06月20日
要約:
【課題】柱や梁などの部材を据え付けるため、埋設軸と引張ボルトを用いる場合において、引張ボルトの長さに依存することなく、適度な剛性と衝撃吸収を兼ね備えた連結構造を提供する。【解決手段】棒状の一方材41と各種他方材51との連結構造を実現するため、一方材41に埋め込む埋設軸31と、一方材41と他方材51を引き寄せる引張ボルト11と、を用い、埋設軸31の中心には、引張ボルト11の軸部を挿通させる通し孔36を設ける。そして引張ボルト11は、他方材51側に組み込んだメネジ38等に螺合させるほか、引張ボルト11の軸部の一部区間には、他の区間と比べ弾性率の小さい変形域を設ける。変形域を設けることで柔軟性を確保できるほか、引張ボルト11の長さに依存することなく、荷重と変形量との関係を揃えることができる。変形域の例として、縦弾性係数の小さい素材を用いた軟棒部21が挙げられ、他の区間と摩擦圧接法で接合する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
棒状の一方材(41乃至44)と各種他方材(51乃至54)を一体化するための連結構造であって、 前記一方材(41乃至44)に埋め込む埋設軸(31又は32)と、前記一方材(41乃至44)と前記他方材(51乃至54)を引き寄せる引張ボルト(11乃至15)と、を用い、 前記埋設軸(31又は32)は、前記一方材(41乃至44)と前記他方材(51乃至54)との境界付近から伸びる下穴(45)に埋め込み、且つ該埋設軸(31又は32)の中心には、前記引張ボルト(11乃至15)の軸部を挿通させるための通し孔(36)を設け、 前記引張ボルト(11乃至15)は、前記他方材(51乃至54)側に組み込んだメネジ(38又は58)またはナット(18)に螺合し、且つ該引張ボルト(11乃至15)の軸部の一部区間には、他の区間と比べ弾性率の小さい変形域を設けてあることを特徴とする連結構造。
IPC (3件):
E04B 1/48 ,  E04B 1/58 ,  E04B 1/26
FI (6件):
E04B1/48 J ,  E04B1/58 508L ,  E04B1/58 511L ,  E04B1/58 503L ,  E04B1/58 506L ,  E04B1/26 G
Fターム (18件):
2E125AA03 ,  2E125AA13 ,  2E125AA18 ,  2E125AA22 ,  2E125AB12 ,  2E125AC23 ,  2E125AG03 ,  2E125AG04 ,  2E125AG11 ,  2E125BB08 ,  2E125BB19 ,  2E125BB22 ,  2E125BD01 ,  2E125BE07 ,  2E125BE08 ,  2E125BF04 ,  2E125CA03 ,  2E125CA05

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