特許
J-GLOBAL ID:201603003022346091

熱交換器及び冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 志賀国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-231925
公開番号(公開出願番号):特開2016-095094
出願日: 2014年11月14日
公開日(公表日): 2016年05月26日
要約:
【課題】伝熱性能や油戻り性を向上させることができるとともに、結露の発生を抑制できる熱交換器及び冷凍サイクル装置を提供することである。【解決手段】実施形態の熱交換器において、第1ヘッダ及び第2ヘッダのうち一方のヘッダには、空気流通方向において上流側及び下流側に、一方のヘッダ内を仕切る仕切部材が配設される。熱交換チューブ内は、第1流路ブロックと、第2流路ブロックと、を持つ。第1流路ブロックは、一方のヘッダ内のうち仕切部材に対して空気流通方向の一方側に位置する部分に連通する。第2流路ブロックは、一方のヘッダ内のうち仕切部材に対して空気流通方向の他方側に位置する部分に連通する。そして、第1流路ブロック及び第2流路ブロックのうち、ガスリッチの気液二相冷媒が流通する第2流路ブロックの等価直径が、液リッチの気液二相冷媒が流通する第1流路ブロックの等価直径に比べて大きくなっている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
第1ヘッダ及び第2ヘッダと、 前記第1ヘッダ及び前記第2ヘッダの延在方向に間隔をあけて配列されるとともに、前記第1ヘッダ及び前記第2ヘッダ間を接続する複数の熱交換チューブと、 隣り合う前記熱交換チューブ間に配設されたフィンと、を備えた熱交換器において、 前記第1ヘッダ及び前記第2ヘッダのうち少なくとも一方のヘッダには、隣り合う前記熱交換チューブ間を通過する熱交換空気の空気流通方向において上流側及び下流側に、前記一方のヘッダ内を仕切る仕切部材が配設され、 前記熱交換チューブ内は、 前記一方のヘッダ内のうち前記仕切部材に対して空気流通方向の一方側に位置する部分に連通する第1流路ブロックと、 前記一方のヘッダ内のうち前記仕切部材に対して空気流通方向の他方側に位置する部分に連通する第2流路ブロックと、 を含み、 前記第1流路ブロック及び前記第2流路ブロックのうち、冷媒の乾き度の大きいガスリッチの気液二相冷媒が流通する前記第2流路ブロックの等価直径が、冷媒の乾き度の小さい液リッチの気液二相冷媒が流通する前記第1流路ブロックの等価直径に比べて大きくなっている、 熱交換器。
IPC (4件):
F28F 9/02 ,  F28D 1/053 ,  F25B 39/00 ,  F24F 1/00
FI (4件):
F28F9/02 301D ,  F28D1/053 A ,  F25B39/00 E ,  F24F1/00 391B
Fターム (7件):
3L051BE06 ,  3L103AA36 ,  3L103BB42 ,  3L103CC23 ,  3L103CC28 ,  3L103DD34 ,  3L103DD43

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