特許
J-GLOBAL ID:201603003027853439

整流板のパラメータを決定する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-234853
公開番号(公開出願番号):特開2015-094537
特許番号:特許第6018562号
出願日: 2013年11月13日
公開日(公表日): 2015年05月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 室内機を有するサーバ室に設置されたサーバラックに収納されたICT装置の整流板のパラメータを決定する方法であって、 前記サーバ室の寸法情報と、前記サーバラックの寸法情報と、前記ICT装置の設置された位置情報と、前記ICT装置の寸法情報と、前記サーバ室の床から前記ICT装置までの高さ情報と、前記ICT装置の吸気側の整流板の突出しの長さ情報とを含む第1のパラメータに基づいて、前記サーバ室をモデル化して、前記ICT装置を冷却するため前記室内機から吹出される冷気の温度情報と、前記室内機から吹出される前記冷気の風量情報と、前記ICT装置の負荷から生じる熱量情報と、前記ICT装置のファンの回転数の情報とを含む第2のパラメータに基づいて、前記ICT装置内に給気される前記冷気の流れのシミュレーションを行うステップと、 前記サーバ室の床から前記ICT装置までの高さを変化させながら、前記ICT装置の吸気側の整流板の突出しの長さと、前記ICT装置が吸込む冷気の風量との計算式をそれぞれ算出するステップと、 前記それぞれ算出された計算式を用いて、前記サーバ室の床から前記ICT装置までの高さが高いほど前記ICT装置の吸気側の整流板の突出しの長さが長くなる第1の条件式と、前記ICT装置が吸込む冷気の各風量がそれぞれ等しくなる第3の条件式と、前記ICT装置が吸込む冷気の各風量が最大となる第4の条件式とを満足するように、前記ICT装置の吸気側の整流板の突出しの長さをそれぞれ算出し決定するステップと を備え、 前記整流板は、対向する2つの直角三角形と、該対向する2つの直角三角形のそれぞれの斜辺を含む平面で形成され、 前記ICT装置の吸気側の整流板の突出しの長さは、サーバ室の床に略平行である前記直角三角形の一辺の長さであることを特徴とする整流板のパラメータを決定する方法。
IPC (2件):
F24F 11/02 ( 200 6.01) ,  H05K 7/20 ( 200 6.01)
FI (4件):
F24F 11/02 Z ,  H05K 7/20 U ,  H05K 7/20 J ,  H05K 7/20 G
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る