特許
J-GLOBAL ID:201603003287709552
転がり軸受およびその製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
和気 操
, 和気 光
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-208074
公開番号(公開出願番号):特開2013-079721
特許番号:特許第5993680号
出願日: 2012年09月21日
公開日(公表日): 2013年05月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 外周に内輪軌道面を有する内輪と、内周に外輪軌道面を有する外輪と、前記内輪軌道面と前記外輪軌道面との間を転動する複数の転動体と、前記転動体を保持する保持器とを備えてなる転がり軸受であって、
前記内輪、前記外輪、前記転動体、および前記保持器から選ばれる少なくとも一つの軸受部材が鉄系材料からなり、
該鉄系材料からなる前記軸受部材の面であり、かつ、前記内輪軌道面、前記外輪軌道面、前記転動体の転動面、および前記保持器の摺接面から選ばれる少なくとも一つの面に硬質膜が成膜されてなり、
前記硬質膜は、前記少なくとも一つの面の上に直接成膜されるクロムとタングステンカーバイトとを主体とする第1混合層と、該第1混合層の上に成膜されるタングステンカーバイトとダイヤモンドライクカーボンとを主体とする第2混合層と、該第2混合層の上に成膜されるダイヤモンドライクカーボンを主体とする表面層とからなる構造の膜であり、
前記第1混合層は、前記少なくとも一つの面側から前記第2混合層側へ向けて連続的または段階的に、該第1混合層中の前記クロムの含有率が小さくなり、該第1混合層中の前記タングステンカーバイトの含有率が高くなる層であり、
前記第2混合層は、前記第1混合層側から前記表面層側へ向けて連続的または段階的に、該第2混合層中の前記タングステンカーバイトの含有率が小さくなり、該第2混合層中の前記ダイヤモンドライクカーボンの含有率が高くなる層であり、
前記第2混合層における水素含有量が10〜45原子%であることを特徴とする転がり軸受。
IPC (5件):
F16C 33/66 ( 200 6.01)
, F16C 33/62 ( 200 6.01)
, F16C 33/32 ( 200 6.01)
, F16C 33/44 ( 200 6.01)
, F16C 19/16 ( 200 6.01)
FI (5件):
F16C 33/66 Z
, F16C 33/62
, F16C 33/32
, F16C 33/44
, F16C 19/16
引用特許:
出願人引用 (4件)
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硬質膜の成膜方法および硬質膜
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-220074
出願人:NTN株式会社
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ロッカアームアッシー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-287728
出願人:NTN株式会社
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転動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-351988
出願人:日本精工株式会社
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保護膜被覆部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-038455
出願人:株式会社東研サーモテック
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審査官引用 (4件)
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硬質膜の成膜方法および硬質膜
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-220074
出願人:NTN株式会社
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ロッカアームアッシー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-287728
出願人:NTN株式会社
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転動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-351988
出願人:日本精工株式会社
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保護膜被覆部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-038455
出願人:株式会社東研サーモテック
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