特許
J-GLOBAL ID:201603003289510419
色素増感太陽電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐竹 和子
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013067435
公開番号(公開出願番号):WO2014-003027
出願日: 2013年06月26日
公開日(公表日): 2014年01月03日
要約:
耐熱性に優れる上に、高い光電変換効率を有する色素増感太陽電池を提供する。 光増感剤としての色素を含む半導体層を有する陰極と、該陰極の半導体層上に積層された、対を成す酸化種と還元種とを含む電解質層と、該電解質層上に積層された、上記酸化種を上記還元種に変換する触媒として作用する導電性ポリマー層を有する陽極と、を備えた本発明の色素増感太陽電池は、上記陽極における導電性ポリマー層が、3位と4位に置換基を有するチオフェンから成る群から選択された少なくとも一種のモノマーから構成されたポリマーと、該ポリマーに対するドーパントとしての、非スルホン酸系有機化合物であって該化合物のアニオンの分子量が200以上である少なくとも一種の化合物から発生したアニオンと、を含み、且つ、100〜10000nmの範囲の厚みを有している。
請求項(抜粋):
光増感剤としての色素を含む半導体層を有する陰極と、
該陰極の半導体層上に積層された、対を成す酸化種と還元種とを含む電解質層と、
該電解質層上に積層された、前記酸化種を前記還元種に変換する触媒として作用する導電性ポリマー層を有する陽極と、
を備えた色素増感太陽電池であって、
前記陽極における導電性ポリマー層が、
3位と4位に置換基を有するチオフェンから成る群から選択された少なくとも一種のモノマーから構成されたポリマーと、
該ポリマーに対するドーパントとしての、非スルホン酸系有機化合物であって該化合物のアニオンの分子量が200以上である少なくとも一種の化合物から発生したアニオンと、
を含み、且つ、100〜10000nmの範囲の厚みを有している
ことを特徴とする色素増感太陽電池。
IPC (1件):
FI (6件):
H01G9/20 115A
, H01G9/20 111A
, H01G9/20 111B
, H01G9/20 111C
, H01G9/20 107C
, H01G9/20 111Z
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