特許
J-GLOBAL ID:201603003387947531
DCアーク検知装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山田 卓二
, 田中 光雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-125679
公開番号(公開出願番号):特開2015-002606
特許番号:特許第6000193号
出願日: 2013年06月14日
公開日(公表日): 2015年01月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 DC電圧を有する電圧源と負荷装置とが2本のケーブルを介して接続され、上記電圧源と上記負荷装置との間に並列に接続され、DCアークの発生を検知するDCアーク検知装置において、上記DCアーク検知装置は、
上記電圧源と上記負荷装置との間にトランスを介して並列にAC結合して接続され、上記2本のケーブル間のライン電圧から、所定の基準電圧からの電圧変化成分を抽出する電圧変化成分抽出手段と、
上記電圧変化成分が正の第1のしきい値を越えたことを検知する電圧上昇検知手段と、
上記電圧変化成分が負の第2のしきい値よりも下がったことを検知する電圧小降下検知手段と、
上記電圧変化成分が、上記第2のしきい値よりも低い負の第3のしきい値よりも下がったことを検知する電圧大降下検知手段と、
上記電圧変化成分に含まれる高周波ノイズの大きさが、予め決められた不感時間及び予め決められた第1の時間にわたって第4のしきい値を超えたことを検知する第1のノイズ検知手段と、
上記電圧変化成分に含まれる高周波ノイズの大きさが、予め決められた第2の時間にわたって上記第4のしきい値を超えたことを検知する第2のノイズ検知手段と、
上記電圧上昇検知手段、上記電圧小降下検知手段、上記電圧大降下検知手段、上記第1のノイズ検知手段、及び上記第2のノイズ検知手段の検知結果の組み合わせに基づいてDCアークの発生を検知する判定手段とを備え、上記判定手段は、
(a)上記電圧変化成分が上記第2のしきい値よりも低くかつ上記第3のしきい値よりも高くなったとき、かつ、上記高周波ノイズの大きさが上記不感時間及び上記第1の時間にわたって上記第4のしきい値を超えているとき、上記DCアーク検知装置に対して上記電圧源が位置した側において直列DCアークが発生したことを検知し、
(b)上記電圧変化成分が上記第1のしきい値よりも低い正の値になったとき、かつ、上記高周波ノイズの大きさが上記第2の時間にわたって上記第4のしきい値を超えているとき、上記DCアーク検知装置に対して上記負荷装置が位置した側において直列DCアークが発生したことを検知し、
(c)上記電圧変化成分が上記第3のしきい値よりも低くなったとき、かつ、上記高周波ノイズの大きさが上記不感時間及び上記第1の時間にわたって上記第4のしきい値を超えているとき、並列DCアークが発生したことを検知することを特徴とするDCアーク検知装置。
IPC (3件):
H02H 3/50 ( 200 6.01)
, H01H 9/50 ( 200 6.01)
, H02S 50/00 ( 201 4.01)
FI (4件):
H02H 3/50 D
, H02H 3/50 A
, H01H 9/50
, H02S 50/00
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