特許
J-GLOBAL ID:201603003486004878

加工条件に応じてパラメータを調整するパラメータ自動調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  島田 哲郎 ,  三橋 真二 ,  廣瀬 繁樹 ,  前島 一夫 ,  田原 正宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-004392
公開番号(公開出願番号):特開2016-130908
出願日: 2015年01月13日
公開日(公表日): 2016年07月21日
要約:
【課題】加工時間及び加工精度のそれぞれの重要度を定量的に設定でき、加工条件に則したパラメータ調整をより効果的に行うことができるパラメータ自動調整装置の提供。【解決手段】パラメータ自動調整装置10は、制御パラメータを変更するパラメータ変更部18と、テストプログラムを数値制御装置16に送信して実行させるテストプログラム実行部20と、テストプログラムの実行結果を、指令軌跡及び実軌跡、並びにプログラム実行時間として取得する実行結果取得部22と、該実行結果及びこれに対応する制御パラメータを記憶する記憶部24と、評価基準である加工時間及び加工精度の重み付けを、オペレータの入力又は設定に基づいて行う重み設定部26と、重み付けされた評価基準に従ってテストプログラムの実行結果を評価し、評価結果に基づいて最適な制御パラメータを記憶部24から抽出するパラメータ抽出部28とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも1つの駆動軸を有する工作機械の数値制御装置に設定される、前記駆動軸の各々の制御パラメータを自動的に調整するパラメータ自動調整装置であって、 前記制御パラメータを自動調整するための評価基準として、前記工作機械の加工時間及び加工精度の重みを設定する重み設定部と、 前記制御パラメータを変更するパラメータ変更部と、 自動調整で使用するテストプログラムを前記数値制御装置に送信して実行させるテストプログラム実行部と、 前記テストプログラムの実行結果として、前記工作機械の代表点の指令軌跡及び実軌跡、並びに前記テストプログラムの実行時間を取得する実行結果取得部と、 前記実行結果と対応する制御パラメータを記憶する記憶部と、 重み付けされた2つの評価基準に従って前記実行結果を評価し、前記実行結果の評価に基づいて最適な前記制御パラメータを抽出するパラメータ抽出部と、を備え、 前記制御パラメータを変更して前記テストプログラムを実行する操作を複数回行い、得られた複数の実行結果の中で評価が高い実行結果に対応する制御パラメータを抽出するようにした、パラメータ自動調整装置。
IPC (3件):
G05B 19/18 ,  G05B 19/414 ,  G05B 13/02
FI (5件):
G05B19/18 W ,  G05B19/414 N ,  G05B13/02 P ,  G05B13/02 J ,  G05B13/02 A
Fターム (15件):
3C269AB01 ,  3C269BB03 ,  3C269BB05 ,  3C269EF06 ,  3C269EF07 ,  3C269MN13 ,  3C269MN27 ,  3C269MN41 ,  3C269QB02 ,  5H004GA05 ,  5H004GA18 ,  5H004GB15 ,  5H004HA07 ,  5H004HB07 ,  5H004KC05

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