特許
J-GLOBAL ID:201603003533715338

伸縮性シートの製造装置、及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-288255
公開番号(公開出願番号):特開2014-128439
特許番号:特許第6012463号
出願日: 2012年12月28日
公開日(公表日): 2014年07月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一対の連続シート同士の間に、伸長状態の糸状弾性部材が前記連続シートの連続方向と交差する交差方向に沿った状態で介装されて接合された伸縮性シートを製造する装置であって、 前記一対の連続シートを前記連続シートの連続方向に沿って搬送しながら重ね合わせて接合する接合機構と、 前記接合機構によって重ね合わせられて接合される前記一対の連続シート同士の間に向けて、前記糸状弾性部材の連続体を搬送する搬送機構と、 前記糸状弾性部材の連続体を繰り出しながら、前記搬送機構に前記糸状弾性部材の連続体を伸長状態で巻回する巻回機構と、を備え、 前記搬送機構は、前記連続シートよりも前記交差方向の端側の各位置にそれぞれ設けられた一対の搬送部であって、該搬送部の長手方向を搬送方向として前記糸状弾性部材の連続体を搬送する前記一対の搬送部を有し、 前記搬送部は、前記交差方向及び前記搬送方向の両者と交差する第2交差方向に並んで配置された一対の搬送部材としての一対の無端ベルトを有し、 前記一対の無端ベルト同士は、互いに共同して前記糸状弾性部材の連続体を搬送し、 各無端ベルトは、一対のプーリーに掛け回されており、 各無端ベルトの周回軌道が、前記交差方向の端側に位置する端側軌道と、前記端側軌道よりも前記交差方向の中央側に位置する中央側軌道とを有し、 前記端側軌道と前記中央側軌道との間の空間には、前記搬送方向に長尺なフレーム部材が介装されており、 前記一対の無端ベルト同士の間の位置には、前記一対の無端ベルト同士の干渉を防止するための前記搬送方向に沿ったリブ部が、前記フレーム部材の端側の側面から前記交差方向の端側に突出して設けられており、 前記リブ部の所定部位には、前記搬送方向に沿った溝部が形成されており、前記溝部には、前記糸状弾性部材の連続体を切断するための切断部材の刃先が挿入されており、 前記切断部材は、前記搬送機構に巻回された前記糸状弾性部材の連続体を、前記一対の無端ベルト同士の間の位置で切断することを特徴とする伸縮性シートの製造装置。
IPC (2件):
A61F 13/15 ( 200 6.01) ,  D06C 3/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
A61F 13/15 351 Z ,  A61F 13/15 311 A ,  D06C 3/00
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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