特許
J-GLOBAL ID:201603003576120133

粒子検出器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-218137
公開番号(公開出願番号):特開2016-085867
出願日: 2014年10月27日
公開日(公表日): 2016年05月19日
要約:
【課題】粒子を検出した際に直流バイアス電流が並列に接続された超伝導ストリップ線に流出することを抑制した検出器を提供する。【解決手段】超伝導状態に保たれた超伝導ストリップに粒子又は光子が衝突すると該衝突により超伝導状態から常伝導状態に転移することにより抵抗変化を生じて生成される電気信号により粒子又は光子を検出する粒子・光子検出器であって、複数の超伝導ストリップの一端を共通に接地し、各超伝導ストリップの他端にコンデンサとバイアス抵抗を直列に接続したものを並列に合成して前記電気信号として出力するとともに、直流バイアス電流源を、各超伝導ストリップとこれに直列に接続された前記コンデンサまたはバイアス抵抗との間にコイルを介して接続し、前記直流バイアス電流源から臨界電流より低い直流バイアス電流を各超伝導ストリップに供給することを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
超伝導状態に保たれた超伝導ストリップに粒子又は光子が衝突すると該衝突により超伝導状態から常伝導状態に転移することにより抵抗変化を生じて生成される電気信号により粒子又は光子を検出する粒子・光子検出器であって、 複数の超伝導ストリップの一端を共通に接地し、各超伝導ストリップの他端にコンデンサとバイアス抵抗を直列に接続したものを並列に合成して前記電気信号として出力するとともに、 直流バイアス電流源を、各超伝導ストリップとこれに直列に接続された前記コンデンサまたはバイアス抵抗との間にコイルを介して接続し、前記直流バイアス電流源から臨界電流より低い直流バイアス電流を各超伝導ストリップに供給することを特徴とする粒子・光子検出器。
IPC (2件):
H01J 49/06 ,  H01L 39/00
FI (2件):
H01J49/06 ,  H01L39/00 A
Fターム (4件):
4M113AC25 ,  4M113AC29 ,  5C038FF03 ,  5C038FF04
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 中性子検出装置及びその使用方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-320605   出願人:独立行政法人科学技術振興機構, 公立大学法人大阪府立大学, 独立行政法人日本原子力研究開発機構
  • 特開平2-227690
  • 粒子・光子検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-073460   出願人:独立行政法人産業技術総合研究所
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