免疫調節作用を有する乳酸菌のスクリーニング方法

発明者： , , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (3件)：平木祐輔 , 藤田節 , 深見伸子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-023520
公開番号（公開出願番号）：特開2016-144453
出願日： 2016年02月10日
公開日（公表日）： 2016年08月12日
要約：

【課題】免疫調節作用を有する乳酸菌を簡便かつ迅速にスクリーニングする手段を提供すること。【解決手段】被検乳酸菌のウロモジュリン(Umod)蛋白質への結合数を測定することを含む、免疫調節作用を有する乳酸菌のスクリーニング方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

下記の(i)および(ii)の特徴を有する乳酸菌(ただし、Lactobacillus acidophilus L-92株を除く)。 (i) ラクトバチルス・ファーメンタム、ラクトバチルス・アシドフィルス、ラクトバチルス・ジョンソニー、ラクトバチルス・ヘルベティカス、またはラクトバチルス・デルブリュッキイに属すること; (ii) 5μg/mlになるようにPBSで希釈したFc-mUmod蛋白質又はコントロールFc蛋白質(hIgG)を、96穴プレートに50μl添加して固相化し、さらに1%BSA/PBS溶液によってブロッキングした後に、106cells/50μlになるようにPBSに懸濁した乳酸菌の菌体50μlを接触させてインキュベートするin vitro結合アッセイにおいて、Fc-mUmod蛋白質に結合した菌数からコントロールFc蛋白質(hIgG)に結合した菌数を引いたUmod結合数(log10)が4.0以上であること。

IPC (5件)：

C12N 1/20 , C12N 15/09 , A23L 33/10 , A61P 37/02 , A61K 35/744

FI (5件)：

C12N1/20 A , C12N15/00 A , A23L1/30 Z , A61P37/02 , A61K35/744

Fターム (44件)：

4B018LB01 , 4B018LB02 , 4B018LB04 , 4B018LB05 , 4B018LB06 , 4B018LB07 , 4B018LB08 , 4B018LE01 , 4B018LE02 , 4B018LE03 , 4B018LE04 , 4B018LE05 , 4B018MD86 , 4B018ME02 , 4B018ME07 , 4B018MF13 , 4B024AA01 , 4B024AA05 , 4B024CA01 , 4B024CA04 , 4B024CA07 , 4B024CA09 , 4B024CA11 , 4B024CA20 , 4B024DA02 , 4B024DA05 , 4B024EA04 , 4B024GA11 , 4B024HA01 , 4B024HA11 , 4B065AA30X , 4B065AA30Y , 4B065AA90X , 4B065AC20 , 4B065BD50 , 4B065CA41 , 4B065CA44 , 4C087AA01 , 4C087AA02 , 4C087BC56 , 4C087CA09 , 4C087MA52 , 4C087NA14 , 4C087ZB07

引用特許：

審査官引用 (1件)

抗アレルギー剤
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-185897 出願人：カルピス株式会社

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