特許
J-GLOBAL ID:201603003676242899

箱蓋の卍折り機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-082450
特許番号:特許第5997406号
出願日: 2016年03月30日
要約:
【課題】 従来技術には、大型重量物であること、携帯移動性を有しないこと、動力源が必要であること、及び構造が複雑で保守管理が面倒となるなど、課題を有していた。 【解決手段】段ボール箱100の各蓋部102の折り曲げ部103に沿わせる枠辺部20がそれぞれ伸縮して矩形状形を拡縮可変させる構造を持った基台枠2と、該基台枠の枠辺部の略中間に回転自在に軸支され、該回転に従って基台枠の内側への延出量が可変する突端部32を有したフリッパー3と、前記基台枠の各隅部24に立設させたガイド体4と、該ガイド体を経由して前記各フリッパーの回転軸と係合して一連に周回させた歯付きバンド6と、前記基台枠の各隅部に設置され、前記箱体に取り付けたときに、隣り合う蓋部の間から基台枠の中心方向より一方側の蓋部側に偏った略棒状に突出させた突起体5と、で構成したものである。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】可撓性版材で成形した矩形状箱体の蓋部の折り曲げ部付近に取り付けて四方の蓋部を卍状に折り畳んで蓋閉じをする箱蓋の卍折り機であって、 それぞれ伸縮構造をもった4辺の枠辺部から成る枠体状の基台枠と、 該基台枠の枠辺部の略中間に回転自在に軸支され、該回転に従って基台枠の内側への延出量が可変する突端部を有した押倒手段と、 前記基台枠の各隅部に立設させたガイド体と、 該ガイド体を経由して前記各押倒手段の回転軸と係合して一連に周回させた線状の連携帯と、 前記基台枠の各隅部に設置され、前記箱体に取り付けたときに、隣り合う蓋部の分け目の間から基台枠の中心方向より一方側の蓋部側に偏った角度をもって前記基台枠内に略棒状に突出させた突起体と、 からなることを特徴とした箱蓋の卍折り機。
IPC (1件):
B65B 7/20 ( 200 6.01)
FI (1件):
B65B 7/20 D
引用特許:
出願人引用 (1件)

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