特許
J-GLOBAL ID:201603003681190414

太陽電池の分極のモジュールレベルの解決法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 龍華国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-050080
公開番号(公開出願番号):特開2016-139821
出願日: 2016年03月14日
公開日(公表日): 2016年08月04日
要約:
【課題】使用状態における分極の発生を抑制できる太陽電池モジュールを提供する。【解決手段】太陽電池モジュール100Aは、相互接続された太陽電池101と、太陽電池101の正面を覆う透明カバー201と、太陽電池101の背面を覆う背面シート205とを含み、透明カバー201と太陽電池101の正面との間に介在する絶縁材202及びカプセル材203によって、太陽電池101が保護されパッケージ化される。太陽電池モジュール100Aの分極を抑制するために、絶縁材202は、太陽電池101の正面から、太陽電池モジュール100Aの他の部分へと透明カバー201を介して電荷がリークしないようにすることのできる抵抗を有する。絶縁材202は、コーティング等により透明カバー201の下面に直接取り付けられてもよいし、あるいは、カプセル材203の層の間に形成される別個の層として形成されてもよい。【選択図】図2
請求項(抜粋):
太陽電池モジュールであって、 通常動作時に太陽側を向く正面、および前記正面の反対側の背面を各々が有する、相互接続された複数の太陽電池と、 前記複数の太陽電池の前記正面を覆う透明カバーと、 前記透明カバーと、前記複数の太陽電池の前記正面との間に設けられた絶縁材と、 前記複数の太陽電池の前記背面に設けられた背面シートと、 前記複数の太陽電池、前記透明カバー、前記絶縁材、および、前記背面シートを結合して、保護パッケージを構成するカプセル材と を備え、 前記絶縁材は、前記複数の太陽電池の前記正面から、前記太陽電池モジュールの他の部分への、前記透明カバーを介した電荷のリークを防止するよう構成されており、前記絶縁材は、摂氏45から85度の温度範囲で1016Ωcm以上の体積比抵抗を有する、太陽電池モジュール。
IPC (1件):
H01L 31/048
FI (1件):
H01L31/04 560
Fターム (3件):
5F151BA18 ,  5F151JA03 ,  5F151JA04
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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