特許
J-GLOBAL ID:201603003702782520
電力変換装置、太陽光発電システム、逆流電流防止方法、および逆流電流防止プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
日向寺 雅彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-235427
公開番号(公開出願番号):特開2016-100960
出願日: 2014年11月20日
公開日(公表日): 2016年05月30日
要約:
【課題】系統接続時の平滑コンデンサへの逆流電流を抑制して、高い安全性を実現した電力変換装置、太陽光発電システム、逆流電流防止方法、および逆流電流防止プログラムを提供する。【解決手段】実施形態に係る電力変換装置は、平滑コンデンサと、平滑コンデンサに接続された直流入力端子と系統に接続された交流出力端子とを含むインバータ回路と、平滑コンデンサとインバータ回路との間に直列に接続されたスイッチ素子と、平滑コンデンサの電圧および系統電圧を検出して比較する検出部と、を備える。インバータ回路は、交流出力端子から直流入力端子に向かって電流が流れるように接続された第1〜第4還流ダイオードを含む。検出部は、平滑コンデンサの両端の電圧が系統の線間電圧よりも低い場合には、スイッチ素子をオフにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高電位ノードと低電位ノードとの間に接続された平滑コンデンサと、
前記高電位ノードおよび前記低電位ノードとにそれぞれ接続された高電位入力端子および低電位入力端子と、系統に接続された第1交流出力端子および第2交流出力端子と、を含むインバータ回路と、
前記平滑コンデンサと、前記インバータ回路との間に直列に接続されたスイッチ素子と、
前記平滑コンデンサの両端の電圧および前記系統の線間電圧を検出して比較する検出部と、
を備え、
前記インバータ回路は、
前記高電位入力端子と前記第1交流出力端子との間で、前記第1交流出力端子から前記高電位入力端子に向かって電流が流れるように接続された第1還流ダイオードと、
前記第1交流出力端子と前記低電位入力端子との間で、前記低電位入力端子から前記第1交流出力端子に向かって電流が流れるように接続された第2還流ダイオードと、
前記高電位入力端子と前記第2交流出力端子との間で、前記第2交流出力端子から前記高電位入力端子に向かって電流が流れるように接続された第3還流ダイオードと、
前記第2交流出力端子と前記低電位入力端子との間で、前記低電位入力端子から前記第2交流出力端子に向かって電流が流れるように接続された第4還流ダイオードと、
を含み、
前記検出部は、
前記平滑コンデンサの両端の電圧が前記系統の線間電圧よりも低い場合には、前記スイッチ素子をオフにし、前記平滑コンデンサの両端の電圧が前記系統の線間電圧と等しいか高い場合には、前記スイッチ素子をオンにする電力変換装置。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (10件):
5H007AA06
, 5H007BB07
, 5H007CB05
, 5H007CC23
, 5H007DA05
, 5H007DA06
, 5H007DB01
, 5H007DB13
, 5H007DC02
, 5H007DC05
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