特許
J-GLOBAL ID:201603003745316182

特に車両フラップ用の減衰機構ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人磯野国際特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-012116
公開番号(公開出願番号):特開2016-166671
出願日: 2016年01月26日
公開日(公表日): 2016年09月15日
要約:
【課題】単純な構造手段を用いて所望の挿入速度依存特性が得られ、単純で製品単価が低いとともに信頼性の高い減衰ユニットを提供する【解決手段】減衰液で充填されたシリンダ14であって、ピストンロッド12とシリンダ14の内壁14cの間に延設された底面部と結合し、底面部は前記減衰液の有効流れ断面を画定する少なくとも一つの貫通孔28aを有する、シリンダ14と、ピストンロッド12上で軸方向に動かないように固定され、ピストンロッド12の挿入方向前方側の前方面22bを画定するストッパ22と、軸方向に摺動可能なように前記ピストンロッド12上に支持され、前記底面部を含むピストン底部材28と、ピストンロッド12を基点としてピストン底部材28を付勢する弾性部材と、を有する減衰ユニット。【選択図】図3
請求項(抜粋):
減衰液で充填されたシリンダ(14)であって、その内部にピストンロッド(12)が該シリンダの軸方向に沿って導入され、該ピストンロッド(12)が該シリンダ(14)に挿入可能であり、さらに該ピストンロッド(12)が該シリンダ(14)から引き抜き可能であり、該ピストンロッド(12)は該ピストンロッド(12)と該シリンダ(14)の内壁(14c)の間に延設された底面部と結合し、該底面部は前記減衰液の有効流れ断面を画定する少なくとも一つの貫通孔(26a)を有する、シリンダ(14)と、 前記ピストンロッド(12)上で軸方向に動かないように固定され、前記ピストンロッド(12)の挿入方向前方側の前方面(22b)を画定するストッパ(22)と、 軸方向に摺動可能なように前記ピストンロッド(12)上に支持され、前記底面部を含むピストン底部材(28)と、 前記ピストンロッド(12)を基点として前記ピストン底部材(28)を付勢し、前記ピストンロッド(12)が非動作状態のとき、前記ピストン底部材(28)の前記底面部と前記ストッパ(22)の前記前方面(22b)を互いに離隔させる弾性部材(26)と、を有する減衰ユニットであって、 前記シリンダ(14)内への前記ピストンロッド(12)の挿入速度が所定挿入速度を超えると、前記減衰液の動的圧力によって、前記弾性部材(26)の付勢力に抗して前記ピストン底部材(28)の前記底面部が前記ストッパ(22)の前方面(22b)に接触するように前記弾性部材(26)は構成され、 前記ストッパ(22)の前方面(22b)と前記ピストン底部材(28)の前記底面部中の前記少なくとも一つの貫通孔(26a)との相互作用によって、前記減衰液の有効流れ断面が減少する減衰ユニット。
IPC (5件):
F16F 9/508 ,  F16F 9/49 ,  F16F 9/34 ,  F16F 9/32 ,  B62D 25/12
FI (5件):
F16F9/508 ,  F16F9/49 ,  F16F9/34 ,  F16F9/32 J ,  B62D25/12 C
Fターム (7件):
3D004AA05 ,  3D004BA02 ,  3J069AA50 ,  3J069CC10 ,  3J069EE03 ,  3J069EE52 ,  3J069EE64
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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