特許
J-GLOBAL ID:201603003822104746

扁平捲回形二次電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  渡辺 敏章
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013050929
公開番号(公開出願番号):WO2013-164916
出願日: 2013年01月18日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
本発明は、溶着部の凹凸により電極に発生するしわを抑制することができる扁平捲回形二次電池およびその製造方法の提供を目的としている。本発明の二次電池(1)は、正極電極(34)および負極電極(32)をセパレータ(33、35)を介して軸芯(80)の周りに扁平に捲回した捲回電極体(3)と、その捲回電極体(3)を収納する電池容器(2)を有する二次電池(1)であって、軸芯(80)は、正極電極(34)と負極電極(32)とセパレータ(33、35)のいずれよりも曲げ剛性の高い樹脂シート(81)を捲回して構成され、軸芯(80)の最内周を形成する最内周部(82)と、最内周部(82)よりも捲き終わり端部側に延長された延長部(83)とを有し、セパレータ(33、35)は、延長部(83)に接合された接合部と、接合部に連続して軸芯(80)の周りにセパレータ(33、35)のみを1周以上捲回したセパレータ捲回部を有する。
請求項(抜粋):
正極電極及び負極電極を間にセパレータを介して軸芯の周りに扁平に捲回した捲回電極体を有する扁平捲回形二次電池であって、 前記軸芯は、前記正極電極と前記負極電極と前記セパレータのいずれよりも曲げ剛性の高い樹脂シートを捲回して構成され、前記軸芯の最内周を形成する最内周部と、該最内周部よりも捲き終わり端部側に延長された延長部とを有し、 前記セパレータは、前記延長部に接合された接合部と、該接合部に連続して前記軸芯の周りに前記セパレータのみを1周以上捲回したセパレータ捲回部と、を有することを特徴とする扁平捲回形二次電池。
IPC (2件):
H01M 10/04 ,  H01M 10/058
FI (2件):
H01M10/04 W ,  H01M10/0587
Fターム (20件):
5H028AA05 ,  5H028BB05 ,  5H028BB08 ,  5H028CC13 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL02 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL11 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ05 ,  5H029CJ07 ,  5H029DJ04 ,  5H029HJ12

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